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ブロック編。相手の攻撃をシャットせよ!

 2018/01/08 ブロック系
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バレーボールのブロックについての用語を解説します。

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ブロック

相手チームのアタック・ヒットをネット付近でジャンプをして空中で防ぐプレーのことをブロックといいます。

ブロックのときのみ、ネットの上から相手チームのコートに体が入ってもオーバーネットにはならないことになっています。

6人制のバレーボールでは打数のカウントはされませんが、9人制のバレーボールでは打数にカウントされます。

アタック・ヒットを打つプレイヤーがわざとブロックにあててブロック・アウトを狙うこともあります。ブロック・アウトさせないようにボールに触れたとき手首を下に向け、相手チームのコート内に落ちるようにしましょう。

 

ブロッカー

ネット際でジャンプをしてブロックを試みようとするプレイヤーのことをブロッカーといいます。強いスパイクを防ぐためにも、相手に合わせてブロックに飛び、打つ道筋をつぶすことが重要です。

 

3枚ブロック

前衛の3人全員が相手のスパイクをとめるためにブロックに飛ぶことを3枚ブロックといいます。

スパイクを打つコースをほとんどつぶされてしまうため、非常に強力なブロックであり、強烈なスパイクを止めることに役立ちます。これが3枚ブロックの最大のメリットです。

しかし前衛全員がブロックに飛んでしまうため、後衛のカバー範囲が広くなってしまう、またフェイントを打たれた時にカバーするプレイヤーがいなくなってしまうというデメリットもあります。

 

コミットブロック

相手チームがトスを上げる前から、相手チームのアタッカーの動きを予測してとぶブロックのことをコミット・ブロックといいます。

相手チームの素早いスパイクである速攻の攻撃にも対応できるというメリットもありますが、あくまでも相手の動きを予測してとぶブロックのため、ブロックにとんだところにトスが上がらない可能性もあります。

予想が外れた際はノーブロックで相手からのスパイクをうける可能性があり、リスクが高いので、一般的にはブロックといえばコミット・ブロックではなく、相手チームがトスを上げてからアタッカーの動きに合わせてブロックをするリード・ブロックをするほうが多いです。

 

リードブロック

相手チームがトスを上げてからアタッカーの動きをみて、それに合わせてとぶブロックのことをリード・ブロックといいます。

相手のローテーションの状況や、点数などを考え、確実にブロックを決めたいときに用いられることが多いです。

トスがどこに上がるのかを確認してからアタッカーの動きに合わせてブロックするので、防げる確率はコミット・ブロックよりも高いですが、相手チームの素早いスパイクである速攻の攻撃には対応が遅れる可能性も高くなります。

 

キルブロック

ブロックによって点数をもぎ取りにいくためにシャットアウトを狙う手の出し方のテクニックを用いたブロックのことをキル・ブロックといいます。相手のスパイクをそのままに真下にたたき落すようにするブロックのことです。

ネット上から相手チームのコートの床へ手のひらをむけなければならないのでジャンプ力が必要になってきます。

キル・ブロックを成功させるためには、

 

  • 相手の動きをよくみてタイミングを合わせてブロックにとぶ
  • 指先までしっかりと力を入れ、ボールを後逸しないようにする
  • 指先が真上の天井を向くようにではなく、相手のコートに手のひらを向ける

 

という以上の3点が重要です。

力を入れて手のひらを下に向けすぎると、突き指をしてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

ゲスブロック

トスが上がる前に、どこにトスが上がるのかを予測してとぶブロックのことをゲス・ブロックといいます。

コミット・ブロックと混合してしまいそうですが、ねらい撃ちのようにしてとぶブロックのことをコミット・ブロックといい、こちらのゲス・ブロックは、相手チームの戦術やセッターの癖などを基にして予測するブロックのことです。

速攻の攻撃のための低いトスを上げるときの相手チームのセッターの癖などで判断してとぶことがあります。

 

スイッチ(ブロックチェンジ)

複数のブロッカーが通常のブロックポジションをかえることをスイッチといい、ブロック・チェンジと呼ばれることもあります。

基本的にはライトの前衛はライトとセンター、レフトの前衛はレフトとセンターと近いところでブロックにとびます。

 

しかし相手のエースのところから得点をたくさんとられる場合や、どちらかのブロッカーの身長が低かったり、ジャンプ力が低かったりしてなかなかブロックが決まらないときがあります。

ブロックの確率を上げるため、戦術的に身長の高い選手がライトからレフトに、レフトからライトにとブロックする場所をかえることを指します。

臨機応変にスイッチすることがブロックを制する上で重要になってきます。

 

ワンポイントブロッカー

セットの途中でブロック強化を目的として、主に前衛のセッターと交代してブロックを行う選手のことをワンポイントブロッカーといいます。

自分のチームにサーブ権があるときに、相手チームからの攻撃へのブロックを強化することを目的としています。

 

ブロックは強化できますが、セッターと交代していますので、相手チームからの攻撃をカットしてからの自分のチームの攻撃は速攻やコンビネーションなどを行うことが難しく、攻撃力は低くなってしまうデメリットもあります。

したがって、ブロックによってチャンスを作ったり点を獲得したりしてボールデッドになったあと、自分のチームの攻撃の形を整えるためセッターと交代します。

 

カンチャン

2枚以上のブロックの際に、その手と手の間に隙間があいていることをカンチャンと呼ぶことがあります。

連続する数字の真ん中の数のパイがない状態で、「真ん中のパイを待つ」という意味のマージャン用語から転用されている用語です。

ブロックの手と手の間をスパイクで打ち抜くことを「カンチャンを抜く」といいます。基本的にはブロックの後ろは「ブロックでコースがふさがれ、強い攻撃はこない」とされているため、フェイントのためのフォーメーション以外ではレシーバーがいないことが多いのでスパイクを決められやすくなります。

 

ドンピシャ

ブロックが完璧に完成した状態でブロックを行い、鋭角にボールを落とすことをドンピシャといいます。これをするためには、ボールの動きをよく見て余裕をもってブロックにとぶ必要があります。

鋭角にブロックが決まると、相手のチームはなかなかカバーできませんので、かなり高い確率で得点につながります。

 

鎌田 聡
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鎌田 聡

鎌田 聡

スポ少指導歴18年、スポーツ推進委員歴10年の経験を活かし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に関する悩みを解消し、健康で豊かな人生を送るための情報を発信します。

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