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岩坂名奈選手のプロフィール!(全日本バレー女子代表キャプテン)

岩坂名奈選手のプロフィールを調べましたので紹介します。ぜひご覧ください!

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岩坂名奈選手のプロフィール!(全日本バレー女子代表)

岩坂名奈(いわさかなな)選手は、日本の女子バレーボール選手です。ポジションはミドルブロッカー(MB)であり、身長は187cmです。スパイクの最高到達点は301cm、指高は243cmです。

 

岩坂名奈選手の来歴とは?

1990年7月3日生まれで、福岡県福岡市出身です。バレーボール経験のある両親の影響で、小学校1年生の時からバレーボールを始めています。中学生の頃からバレーボールに本格的に取り組むようになりました。

 

岩坂名奈選手の高校はバレーボールの名門!東龍!

高校は強豪校である東龍谷高等学校に進学しました。高校時代は松浦寛子選手と同級生であり、切磋琢磨していたようで、頭角をあらわしていきます。

東龍谷高等学校に在学中の2008年には春高バレーとインターハイでは優勝、秋の国体では準優勝という素晴らしい成績をおさめました。

 

ユース代表やジュニア代表にも選出され、バレーボールの実力を認められていきます。

2007年の第6回アジアユースバレーボール女子(Uー18)選手権大会では優勝を、世界ユース女子(U-18)バレーボール選手権大会出場、2008年アジアジュニア女子選手権大会では優勝を果たしました。

 

高校卒業後はV・プレミアリーグの久光製薬スプリングスへ!

2009年1月には卒業後の進路として、久光製薬スプリングスへの入団が内定しました。より一層の期待に応えるよう、2009年4月の入団後には全日本女子代表メンバーにも登録されています。

2010年には全日本B代表として第2回アジアカップにも出場しました。

 

卒業後1年目はプレミアリーグ2009-10シーズンにピンチサーバーとしての出場のみにとどまり、翌年の2010-11シーズンも前年同様控えめな滑り出しでした。

しかしシーズン中盤にベテランの先野久美子からスタメンを奪い取り、レギュラーとして活躍をはじめ、2011年6月に開催されたモントルーバレーマスターズにも出場し、日本の初優勝に大きく貢献しました。

この大会でサーブが評価され、ベストサーバー賞を受賞しました。

 

ワールドカップで鮮烈デビュー

この年の11月に開催されたワールドカップでは、新鍋理沙選手と2人で「最年少コンビ」として注目を浴び、第2戦のアルゼンチン戦以降の全試合にスタメンで出場しました。

このワールドカップでサーブやブロックの技術が認められ、全日本の主力選手として名を広げました。

 

そして岩坂名奈選手は日本女子代表のキャプテンに就任!

2017年の全日本ではキャプテンに指名され、岩坂選手への信頼の厚さがうかがえます。指名後の2017年8月のアジア選手権では日本を10年ぶりの優勝へと導きました。

2018年9月29日から日本で開催される世界バレーに全日本代表として出場することが決まっており、今後の活躍に期待を寄せられる選手の一人です。

 

※令和元年5月時点での情報です。

 

岩坂名奈選手の受賞歴、選出歴は?

【2011年】
モントルーバレーマスターズ2011 ベストサーバー賞

【2014年】
2013/14 V・プレミアリーグ ベスト6

【2016年】
2015/16 V・プレミアリーグ ベスト6

【2017年】
アジア選手権 ベストミドルブロッカー

 

鎌田 聡
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