バレーボールらぼ!用語集

火の鳥NIPPON(全日本バレー女子)の由来とは?

火の鳥NIPPONとは全日本バレー女子の愛称です。ではなぜこの愛称が使われるようになったのでしょうか?

火の鳥NIPPONに決まった理由や由来、そして全日本バレー女子のユニフォームについて調べましたので紹介します。ぜひご覧ください!

 

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火の鳥NIPPONとは?

火の鳥NIPPONとは日本の女子バレーボールナショナルチームであるバレーボール全日本女子の愛称です。

日本バレーボール協会での正式名称は「全日本女子バレーボールチーム」であり、全日本女子や全日本と略して呼ばれることもあります。

今までは「柳本ジャパン」や「真鍋ジャパン」、「中田ジャパン」のようにその時の監督名にジャパンをつけて呼ばれていました。

その後日本バレーボール協会がキャッチフレーズを提唱することを決定し、「火の鳥NIPPON」という愛称がつけられました。

 

火の鳥NIPPONに決まった理由とは?

全日本バレーボールチームを広めるため、全日本バレーボールチームの男女それぞれの愛称が一般募集されました。

女子は940件の応募があり、その中から2009年6月に「火の鳥NIPPON」が選出されています。

手塚治虫の作品「火の鳥」との縁で2009年7月から株式会社手塚プロダクションとオフィシャルドリームサプライヤー契約を締結しており、現在のロゴやキャラクターが決定されました。

このロゴやキャラクターはオリジナルグッズも発売されています。

 

「火の鳥NIPPON」愛称の由来!

「火の鳥」というのは、真っ赤に燃えており、情熱の象徴としてつけられたそうです。スピーディーなボールで世界の王座を奪還してほしいという願いが込められて、「火の鳥NIPPON」と名付けられています。

 

火の鳥NIPPONのユニフォームの歴史!

火の鳥NIPPONのユニフォームはMIZONOが手掛けています。ユニフォームの歴史を紹介します。

MIZONO公式の動画がありますのでご覧ください。超かっこいいですよ!

【2009年】

愛称が決定した2009年以降、火の鳥にちなんだ赤色のユニフォームやジャージを着用することが多いです。

2009年のグランドチャンピオンズカップでは黄色、2010年の世界選手権ではオレンジ色のユニフォームを着用しており、また移どうの際やベンチではオレンジ色のジャージを着用していました。

 

【2013年】

2013年のモントルーバレーマスターズからは、全日本史上初となる赤を基調としたシューズを着用。この時の監督やスタッフが着用するポロシャツ、そして選手のジャージの上着はマゼンダ色でした。

 

【2015年】

2015年から「火の鳥カラー」と呼ばれるオレンジ色のミズノの試合シューズが選手全員で統一。

 

【2016年】

2016年には「火の鳥NIPPON」を炎に例えてユニフォームやジャージなどを決定してきた最終段階として、最も高温の時には「ブルー」に発色することから、ユニフォームとシューズともにブルーを採用しています。

 

【2018年】

2018年には火の鳥NIPPONの覚悟の気持ちを表現したとして、チームカラーである赤色の新ユニフォームが発表。

この赤色は「アドレナリンレッド」と呼ばれるもので、覚悟を表す戦闘モードの色であるとしてミズノが手掛けています。

 

【2020年東京オリンピックに向けて】

また2020年の世界大会に向けた覚悟や揺るがない強い思い、そして高みを目指す突き上げる情熱を表すとして、ストライプの模様が施されています。

これは2018年9月から開催される国際大会で使用されます。

 

龍神NIPPON!バレーボール日本代表男子チームの情報はココ!

 

鎌田 聡
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