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セッターのトスの種類とは?セッター系バレーボール用語、解説します!

 2018/05/01 パス・トス系
この記事は約 6 分で読めます。 9,663 Views

バレーボールのセッターは、チームの中でいちばんボールタッチが多いポジションです。「司令塔」と呼ばれ、チームの勝敗を左右する大切なポジションてでもあります。

この記事は、セッターのトスの種類に特化した用語を解説しています。ぜひ最後までお付き合いくださいね!

 

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ワンハンドトス

ワンハンドトスとは、両手ではなく、片手のみであげるトスのことを指します。両手でのトスのほうが安定性は高いので、極力トスは両手で上げるのが好ましいです。

主に次のような状態のときに、ワンハンドパスを行うことが多いです。

  • レシーブがネットに非常に近い位置に上がってしまったとき
  • 高いボールが上がってしまったとき
  • トスをあげるときの姿勢が崩れてしまっているとき

 

このように両手でトスをあげることが困難な際に、ワンハンドトスは有効です。試合中は奇麗なレシーブばかりあがるわけではないので、特にセッターは練習すべきトスの方法です。

 

トス(セッター)

トスとは、味方チームの攻撃を目的としてアタッカーに向かっておくられるボールのことを指します。

基本的にはトスはセッターが行い、レシーブに続いて行われるボールへの2番目のコンタクトです。

 

また一般的にはオーバーハンドパスで行われますが、アンダーハンドパスでトスをあげたり、片手でワンハンドトスをしたりとさまざまな種類があります。

セッターはどのようなボールでもアタッカーにトスをあげて攻撃につなげられるように 多種多様なトスを正確にあげる技術が必要です。

 

オープントス

オープントスとは、アタッカーがアタック・ヒットのタイミングをとるのに十分な高さで上げられたトスのことを指します。

オープントスによる攻撃はバレーボールにおける攻撃の基本と言っても過言ではありません。

 

十分な高さであげられたオープントスの場合、アタッカーとのコンビネーションにミスもおこりにくく、また、強いスパイクを打つことも、コースを選ぶこともできますので、高い得点力があります。

 

クイックトス

クイックトスとは、アタッカーの打点とほぼ同じ高さに上げられた低いトスのことを指しています。

名前の通り、素早いクイック攻撃をするために使用されるトスです。

クイック攻撃の種類は基本的にはAクイック・Bクイック・Cクイック・Dクイックの4種類に分けられており、それぞれで異なる位置にクイックトスをあげます。

 

セミクイックトス

セミクイックトスとは、オープントスとクイックトスの中間くらいの高さで上げられたトスのことを指します。

主に、時間差攻撃をするときに使用されます。略して「セミ」と呼ばれることもあります。

 

時間差攻撃は相手チームのブロッカーを惑わせることができ、得点率を上げることができるので習得しておきたい攻撃方法です。

コンビネーションで使用されることが多いので、アタッカーとのコミュニケーシヨンが必要です。普段の練習にくみ込んで、それぞれのトスの高さを体に覚えこませておきましょう。

 

ワンセッター

ワンセッターとは、コート内にいる6人のプレーヤーのうち、1人をセッターにしている編成のことを指します。

司令塔であるセッターが1人なので、コンビネーションも合わせやすく、練習しやすいというメリットがあります。また、セッターが前衛の時、ツーアタックなどの攻撃を仕掛けることができるのもメリットでしょう。

 

しかしセッターが前衛の時、前衛の攻撃がアタッカー2枚になってしまうため、攻撃力が落ちてしまうデメリットもあります。こんな時はバックアタックを取り入れるなど対策を行います。

また、セッターはアタッカーに比べると身長が低い場合が多いため、ブロックの高さが不足するというのもデメリットのひとつです。

まとめます。

ワンセッターのメリット

  • アタッカーとのコンビネーションが合わせやすい
  • セッターが前衛のときツーアタックを仕掛けられる

 

ワンセッターのデメリット

 

  • セッターが前衛のとき攻撃力が落ちる
  • セッターの身長が低い場合、ブロックの高さが不足

 

ワンセッターのメリット・デメリットをしっかりと把握してチームの構成を行ってください。

 

ツーセッター

ツーセッターとは、コート内にいる6人のプレーヤーのうち、2人をセッターにしている編成のことを指します。セッターがアタックも打てる選手がいるときに用いられる戦術です。

セッターを対角に配置して、前衛のときは攻撃できるアタッカーとして、後衛の際はセッターの役割をうので、常に3人のアタッカーを前衛に配置でき、いろいろな攻撃パターンを展開できるメリットがあります。

 

半面、アタッカーはセッター2人のそれぞれのトスに合わせてコンビネーションを行わなければならないデメリットもあります。

まとめます。

 

ツーセッターのメリット

  • 常に前衛の攻撃が3枚(3人)になる
  • 常にセッターが2人いるので二段トスの精度が上がる
  • ラリー中のコンビもバリエーションが増える

 

ツーセッターのデメリット

  • セッター2人のトスのコンビネーションに合わせる必要がある
  • セッターはツーアタックができない
  • セッターはネットより高い位置で相手コートに返球できない
  • 相手のダイレクトに対するブロックもできない

 

ツーセッターのメリット・デメリットをよく把握してチームの構成を行ってください。

 

ハンドリング

主にセッターによるボールの取り扱い、つまり手さばきのことをハンドリングといいます。特にオーバーハンドパスでは、指や手首、そしてひじを用いたハンドリングが重要と言われています。

ハンドリングの第1段階としてボールの回転や勢いを手で吸収し、打ちやすいトスをあげるためにはやわらかなひじと手首の動きが必須です。

 

第2段階としては自分の思い描いたところにボールを運ばなければならないので、すばやくボールの下に入り込む下半身の力をしっかりと使うことが大切です。

 

 

鎌田 聡
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鎌田 聡

鎌田 聡

スポ少指導歴18年、スポーツ推進委員歴10年の経験を活かし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に関する悩みを解消し、健康で豊かな人生を送るための情報を発信します。

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