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田代佳奈美選手のプロフィール!全日本バレー女子の司令塔!

田代佳奈美選手は2018年に行われた世界バレーでは、全日本女子代表の正セッターとして活躍しました。田代佳奈美選手のプロフィールを紹介します。

 

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田代奈美選手のプロフィール!

田代佳奈美(たしろかなみ)選手は、日本の女子バレーボール選手です。ポジションはセッター(S)であり、身長は173cmです。スパイクの最高到達点は283cm、指高は218cmです。

セッターというポジションの中では、170cmをこえているので身長の高い選手といえます。

 

田代佳奈美(たしろかなみ)選手の来歴とは?

田代佳奈美選手は1991年3月25日生まれで、滋賀県栗東市出身です。母親がバレーボール経験者なことに影響を受けて、小学1年生からバレーボールを始めています。

また、父親は日本中央競馬会栗東トレーニングセンターの矢作芳人厩舎につとめている、調教助手兼厩務員の田代宗昭さんです。

父親から言われていた「よくやったじゃ意味がない。目の前の勝負に勝ち切ることが大事なんだ。」という言葉を自らの格言としているそうです。

 

中学生からメキメキと頭角を現し、高校は古川学園へ!

中学校でもバレーボールを続けて、長野県選抜チームの選手に抜擢(ばってき)されています。JOCカップでは長野県選抜チームが優勝するのに貢献しました。

その後、古川学園高校へ進学し、春高バレーで準優勝、そして、2007年アジアユース選手権大会では優勝を果たしました。このように高校でもさまざまな大会で活躍しています。

 

田代佳奈美選手はVプレミアリーグの東レアローズへ!

2009年4月には東レ・アローズに入団しています。入団した翌年の2010年11月にV・プレミアリーグ開幕戦の対パイオニア戦で出場し、この試合で本格的なV・プレミアリーグデビューを果たしています。

 

田代佳奈美選手は全日本バレー女子の代表に選出!

2012年9月に開催された第3回アジアカップ女子大会の日本代表メンバーに選出され、大会に出場しました。

翌年2013年10月に開催された第1回世界U23女子バレーボール選手権大会の日本チーム主将に選出されています。

 

このようにバレーボールの腕はもちろん、チームをまとめる力も評価されています。この大会では日本は銅メダルを獲得し、それに大変貢献しました。

2016年5月に開催されたリオデジャネイロオリンピック予選ではオランダ戦に出場して活躍し、勝利に貢献しました。

 

田代佳奈美選手は東レアロースを退団!次の活躍するステージは?

2018年6月には日本代表セッターとして開幕中のネーションズリーグ予選ラウンドに出場していましたが、東レ・アローズからの退団が発表されました。

その後に日本で開催された世界バレーに全日本代表の正セッターとして出場し、大変活躍したのは記憶に新しいところです。

そして2018年9月、全日本コーチのフェルハト・アクバシュが監督を務めるルーマニアのCSMブカレストに移籍しました。今後の活躍に期待を寄せられる選手の一人です。

 

※令和元年5月時点の情報です。

 

田代佳奈美選手の.選出歴は?

【2012年~】
全日本バレー女子代表

【2016年】
リオデジャネイロオリンピック 5位

 

鎌田 聡
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