バレーボールらぼ!用語集

バレーボール天皇杯・皇后杯は日本一を決めるビッグな大会!

天皇杯・皇后杯はサッカーやバスケットボールなどいろいろなスポーツで開催されています。今回はバレーボールの天皇杯・皇后杯について紹介したいと思います。

 

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天皇杯・皇后杯バレーとは?

天皇杯・皇后杯バレー(てんのうはい・こうごうはいばれー)とは、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の略称です。

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会は、2007年に新設された日本のバレーボール大会です。

 

決勝戦優勝チームと準優勝チームには賞金が用意されており、優勝チームには1000万円が、また、準優勝チームには400万円が報酬金として贈呈されることになっています。

 

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の概要

もともとは1962年から6人制の全日本総合選手大会として始まりました。

その後1980年からは日本リーグ、1994年からはVリーグ、そして1996年からは天皇杯・皇后杯黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会で「天皇杯」および「皇后杯」は授与されてきました。

 

2007年以降からは、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会をサッカーやバスケットボールの「天皇杯大会」や「皇后杯大会」と同じオープントーナメントとして新設。

この大会は、日本協会に登録している中学生以上のビーチバレーとソフトバレーボールを含むバレーボールチームを対象にして、6人制チームで日本一を競う大会として位置づけられています。

 

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の新設に伴い、それまで賜杯が授与された大会は、黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会と名称変更しました。

大会の使用球は毎年異なり、モルテンかミカサのどちらかを使用することになっています。

 

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の流れ

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の流れとしては、都道府県予選とブロックラウンド、そしてセミファイナルラウンド・ファイナルラウンドがあります。

都道府県予選では、各都道府県で次のブロックラウンドに進出する代表チームを1チーム決定します。次のブロックラウンドは、全国を9ブロックに分けて開催されます。

 

都道府県予選で勝ち抜いた都道府県代表に加えて、Vチャレンジとクラブ・実業団・大学・高校のカテゴリー別ブロック大会優勝チーム、そしてブロック内最大4チームと定めらている予選免除チームが参加してたたかいます。

セミファイナルラウンドとファイナルラウンドは、ブロックラウンドを勝ち抜いた男子16チームと女子14チーム、そしてVプレミアチームを加えてノックアウトトーナメントで行われます。

 

試合の方式としては、当該年度の公益財団法人日本バレーボール協会が定める6人制バレーボール競技規則を用いて試合が行われます。

全試合通して5セットマッチとし、3セット先取したチームを勝ちとして、トーナメントで試合は進められます。3位決定戦は行われないことになっています。

 

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の日程

2010年度から決勝戦を天皇誕生日またはそれに近い日取りに開催することになっています。

原則として全国大会は、国立代々木競技場や東京体育館、大田区総合体育館、そして、とどろきアリーナのどれかといった首都圏の体育館をメイン会場として開催されます。

1日目には1回戦、2日目には2回戦、3日目には準々決勝を行い、4日目に準決勝、5日目に決勝が行われ、全5日間の日程で試合が行われます。

 

鎌田 聡
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