男女混合バレーボールとは?人気のひみつを徹底解説!
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男女混合バレーに興味をお持ちですか?
最近は男女混合バレーの人気も高まり、競技人口も確実に増えてきていますね。私も以前プレーしていたことがあり、きっかけは「大会にでるのに男子6人集まらない」が理由でした。
しかし実際に大会に出てみると、「これは楽しいじゃん!」ということに気がつき、バレーボールの楽しみがひとつ増えた感じです。
では、男女混合バレーの魅力について紹介していきます。
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Contents
男女混合バレーとは?
男女混合バレーボールとは、男女混合でチームをつくって行うバレーボールのことです。男性と女性がともに競い合うことができる数少ない団体競技です。
男女混合で行われているバレーボールは次の通りです。
- 混合6人制バレーボール
- 4人制ビーチバレーボール
- ソフトバレーボール(混合)
4人制ビーチバレーボールやソフトバレーボール(混合)は、男女2人ずつで1チームをつくって行うバレーボールです。
最近では、小学生も男女混合の部の大会も開かれています。
この記事では、6人制の男女混合バレーについてお伝えしていきます。
男女混合バレーボール(6人制)の歴史
男女混合6人制バレーボールは、2005年に発足したものです。特定非営利活動法人日本混合バレーボール協会(JMVA)が管轄を行い、普及につとめています。
管轄外で行われる際はローカルルールとして、公式ルールとは男女の人数比やネットの高さが違う場合があります。
男女混合バレー公式ルールとは?
男女混合バレーの公式ルールを紹介します。
- 1チームは男性3人、女性3人
- ネットの高さは、一般の6人制女子バレーボールと同じ2・24m
- 従来球よりもやわらかいオリジナルボールMVB001を使用する
- ジャンプサーブ禁止
- リベロで登録できるのは男女各2名まで
- リベロは3名まで同時にコートに立てる
- 男性プレイ制限:一切なし
基本的には6人制のバレーボールと同じです。また、ラリー継続を目的として、男性プレーヤーの攻撃を一部制限する場合もあります。
男女混合バレーのかんたんなルールを、日本混合バレー協会のホームページで紹介していますので、こちらで確認してみてください。
男女混合バレーの魅力とは?危険はないの?
男女混合バレーの魅力についてお伝えします。
男女混合バレーって危険じゃないの?
魅力のまえに、まず真っ先に思うことが「危険はないの?」ということだと思います。基本的に男性と女性は身体能力が違うので、男女が分かれているのが大半です。
しかし混合バレーは男女が同じコートに立って競技するスポーツです。男性の強いスパイクが女性に当たったら、ケガをしてしまいそうと感じるかもしれません。
しかし男性(女性)同士でもレベルの離れたチーム同士の試合でも、特に問題なく行われているので、男女混合バレーのみ危険と言うことはありません。
実際に日本混合バレーボール協会によると、「過去10年以上の大会データではケガ人は男子大会・女子大会よりも少ない」と報告されています。
むしろ、男女が同じコートに立って競技するスポーツだからこそ、魅力があるのだと思います。
男女混合バレーの魅力とは?
男女混合バレーの魅力をチームメイトの後輩たち(男性・女性)に聞いてみました。

高校のころはネットが高くて思うようなスパイクを打てなかったという貴晴くん。男女混合バレーではスパイクの喜びを感じているようでした。

あとはサーブが得意なので、男性からサービスエースを取ることかな。
ミキちゃんは、男性の強力なスパイクをレシーブで上げることに魅力を感じているようでした。たしかに女子ではあんなスパイクを打つ人は少ないと思います。
男女混合バレーには男性、女性それぞれに魅力を感じているようでした。
JMVA(日本混合バレーボール協会)以外の団体は?
日本混合バレーボール協会(JMVA)以外の団体を紹介します。
- 北海道ミックスバレーボール協会
- 関西ミックスバレーボール協会
- 愛媛県混合バレーボール協会
この他にも男女混合バレーの普及に伴い、どんどんと団体が増えています。また、新日本スポーツ連盟も大会を開催しています。
ほかにも大阪府クラブバレーボール連盟(指導普及委員会)や近畿クラブバレーボール連盟(指導普及委員会)で、近畿の2府4県にあるミックスバレーボールチームを対象として交流大会の開催を行っています。
男女混合バレーのローカルルールが面白い!
日本混合バレーボール協会(JMVA)以外の団体が開催する大会の魅力は、なんと言っても「ローカルルール」です。
ローカルルールとは、主催団体独自のルールを設定して、その大会のみ適用させることです。
一例を紹介します。
- コート上の人数は男女比の変更
- 異性のリベロに入ることがOK
- ネットの高さを変更
- 男性のプレイ制限の多少
コートに入る男女の比率を変えたりします。例えば男性2人と女性4人、または男性1人と女性5人など。その逆もあったりします。
あとはネットの高さの変更ですね。
- 215cm
- 230cm
- 235cm
- 240cm
このようにネットの高さを変更して行う場合もあります。
参加されるチームの特色や、よりバレーボールを楽しむためにローカルルールは存在します。さまざまな考えの基、さまざまルールで混合大会(ミックス大会)は行われています。
これも男女混合バレーの魅力のひとつです。
そしてJMVAとしてはすべてのローカルルールを尊重しています。ただし、大規模な大会の予選会などはJMVAの推奨ルールで行います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
男女混合バレーについて、紹介してきました。私は「男子6人が集まらない」が男女混合バレーを始めるきっかけでしたが、男女がチームを組んで、相手のチームに立ち向かうことで、新たな楽しみを得ることができました。
ぜひあなたも男女混合バレーを楽しんでくださいね!

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あとは試合数の多さ。こんなに試合ができるのは、男女混合バレーしかありません!