バレーボールらぼ!用語集

グラチャンバレー(ワールドグランドチャンピオンズカップ)とは?

4年に一度のバレーボールの国際大会、グラチャンバレーについて、大会要項や出場資格、大会の見どころなどを紹介します。

ぜひ最後までお付き合いくださいね!

 

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グラチャンバレーとは?

バレーボール・ワールドグランドチャンピオンズカップ(FIVB World Grand Champions Cup)のことを日本国内では、略してグラチャンバレーと呼んでいます。

グラチャンバレーは国際バレーボール連盟が主催する公認のバレーボールの国際大会の1つで、オリンピックやワールドカップ、そして世界選手権の世界3大大会と比べると、6チームしか出場できません。

 

世界3大大会とワールドグランドチャンピオンズカップを合わせて、世界4大大会と呼ばれることもあります。

ワールドグランドチャンピオンズカップは、毎回男女ともに日本で開催されており、開催国として出場できます。

 

毎回、日本の著名な有名人が大会を盛り上げるといったイベント要素が強いので、興味がある人も多いと思われます。日本代表として、全日本バレーの選手たちが出場することになっています。

 

グラチャンバレーの歴史

ワールドグランドチャンピオンズカップは1993年に初めて開催されました。4年に1度開催されることになっており、オリンピックの次の年に行われます。

6回目のグラチャンとなった「ワールドグランドチャンピオンズカップ2013」は、2013年11月に日本で開催されました。

 

ワールドグランドチャンピオンズカップが開催されるまでは、スーパー4という大会が開催されていました。

なかなか他国に勝つことができなくなった日本が強い世界のチームに戦いを挑むといったコンセプトの大会であり、オリンピックメダルチームと日本の代表選手が戦います。

 

世界3大大会と比べると1993年からスタートと歴史が浅い大会ですので、大幅なルールを変更する場合に、それを試験的に行う試験大会としての役割も担っています。

 

グラチャンバレーの試合方式

第1回のみ、5大陸の各大陸優勝国の5チームと開催国の1チームに出場資格が与えられました。

第2回ワールドカップグランドチャンピオンズカップからは5大陸の各大陸選手権優勝国の4チームと、会場国として1チーム、そして国際バレーボール連盟推薦チームが1チームの合計6チームに参加資格が与えられ、世界一を争います。

試合形式は、6チームによる総当たり戦を行い、勝敗数で順位を決定します。

 

鎌田 聡
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