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オリンピック世界最終予選(OQT)とは?バレーボール用語解説します!

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オリンピック世界最終予選(OQT)とは?

オリンピック世界最終予選とは、夏季のオリンピックが開催される年の5~6月にかけて行われる、バレーボールのオリンピック出場をかけた最後の予選のことです。

WORLD OLYMPIC QUALIFICATION TOURNAMENTSの略としてOQTと呼ばれることもあります。バレーボールのオリンピック世界最終予選は世界各国で開催されます。

 

オリンピック出場権が与えられる順位とは

オリンピック世界最終予選では、アジア4チームと、ヨーロッパ大陸予選の2位と3位、そして南米大陸予選2位と北中米大陸予選2位の4チーム、合計8チームで行われます。

この大会はアジア大陸予選も兼ねられているため、アジアの上位1チームと、それを除いた上位3チームの合計4チームにオリンピックの出場権が与えられます。

 

大会形式とは

1回戦総当たりのリーグ戦で大会は行われます。
順位の決定方法として、

 

  1. 勝利数
  2. ポイント制による勝ち点の優劣(勝ち3点、引き分け2点、負け1点)
  3. セット率(合計で何セット戦ったか)
  4. 得点率

 

以上の降順で順位の決定に適応されます。この決定方法をもってしても並んでしまい、同率で決まらなかった場合は、当該国同士のいままでの対戦成績を比較して順位が決まります。

 

オリンピック出場チームについて

オリンピックの出場チームは以下の12カ国・地域です。

  1. オリンピック開催国
  2. 前年のワールドカップの優勝・準優勝チーム
  3. 5大陸の大陸予選優勝チーム(北中米予選・南米予選・アフリカ予選・ヨーロッパ予選・アジア予選から各1チーム)
  4. 世界最終予選で決定した4チーム

オリンピック世界最終予選はアジア予選も兼ねていますので、2倍楽しくみれます。アジアの中で順位がどうなるのか、アジアの他の国や地域との試合はどうなるのか、注目したい大会です。

 

鎌田 聡
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