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大竹壱青選手のプロフィールは?全日本バレー代表での活躍に期待!

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大竹壱青(おおたけ いっせい)選手のプロフィールとは?

大竹壱青(おおたけ いっせい)選手は、日本の男子バレーボール選手です。全日本代表メンバーに選出される選手のひとりであり、2017年3月まで中央大学に在学していました。

ポジションはオポジットで、身長は201cm、体重は100kgと恵まれた体格をしており、指高は267cm、スパイクの最高到達点は346cmもあります。

 

大竹壱青選手の来歴とは?

1995年12月3日生まれで神奈川県横浜市出身です。全日本で活躍した大竹秀之選手を父親に持ち、また全日本の大竹里歩選手を姉にもっているバレーボール一家で生まれ育っています。

 

高校時代は名門東亜学園

高校では東亜学園に進学し、バレー部に所属しました。

東亜学園といえば、1983年に行われた第14回春高バレーでノーマークから初優勝を成し遂げ、「ミラクル東亜」と呼ばれました。

 

それいらい優勝から遠ざかっていましたが、大竹壱青選手が所属していた第38回春高バレーでみごと優勝を飾り、「ミラクル東亜の再来」とも呼ばれた際のチームメンバーです。

東亜学園在学中は、インターハイ春高バレーなどで活躍して注目されました。

 

才能が開花した中央大学時代!

2014年4月に関東大学1部リーグの中央大学に進学しています。

2014年12月に行われた全日本インカレでは、在学していた中央大学は18年ぶりに悲願の優勝を果たし、個人賞としてスパイク賞に輝いた大竹壱青選手は、その優勝に大変貢献しました。

チームメイトであり、同級生に石川祐希(いしかわゆうき)選手がいます。

 

中央大学時代に全日本バレー男子代表に選出!

大学在学中の2015年4月には全日本代表メンバーに初めて招集され、2mをこえる大型選手としても周囲からの期待の強さが伺えます。

2017年は大竹壱青選手にとって大変濃い1年であるといえます。2017年2月には、イタリアのセリエA2に所属しているトゥスカーニアに1か月の短期留学を行い、練習生として経験を積みました。

また、この年も全日本代表メンバーに選出され、バレーボール・ワールドリーグポプラート大会でシニア国際大会デビューを果たしています。

その後、2017年のユニバーシアード代表候補メンバーにも選ばれ、東アジア地区バレーボール選手権大会で優勝を果たしました。大竹壱青選手はこの大会で見事MVPに輝いています。

 

この年の9月には、ドイツ・ブンデスリーガのユナイテッドバレーズ・レインマインに短期留学することが発表され、着実に海外へも羽ばたいていきます。

そして現在はVプレミアリーグのパナソニック・パンサーズでチームの大黒柱として活躍しています。

※令和元年5月時点

 

Team COREメンバー選出

大竹壱青選手は、2020年に開催される東京オリンピックの強化指定選手である「Team CORE」に2014年6月に選出されています。

たった13名しか選ばれないチームコアメンバーに選出されたことからも、大竹壱青選手の強さや周囲の期待が伺えます。

 

大竹壱青選手の受賞歴

2014年:全日本インカレ スパイク賞
2017年:東アジア地区バレーボール選手権大会 MVP

 

鎌田 聡
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