国体(国民体育大会)のバレーボール競技、詳しく調べました!
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国体(国民体育大会)のバレーボール競技とは?
成年・少年の部6人制の国民体育大会バレーボール競技は、国民体育大会で開催されるバレーボールの大会のことです。略して「国体」とも呼ばれています。
国体に参加する都道府県は、成人の部は男子・女子ともにそれぞれ16チーム、少年の部は男子・女子ともにそれぞれ24チームが出場します。
各地方ブロックごとに国体の予選に位置づく大会を開催し、そこで勝ったチームが出ることができます。
国体(国民体育大会)の参加資格とは?
公益財団法人日本バレーボール協会登録規定によって定められています。
登録された選手のみで編成されたチームで国体の予選会に出場し、その結果予選を突破したチームでなければ国体には出場できません。
都道府県大会またはブロック大会を国体の予選とするので、それぞれの大会は「ミニ国体」と呼ばれることがあります。
成年男子・女子の出場枠は、国体開催県と北海道、東海・中国・四国・北信越地方がそれぞれ1チーム、近畿・東北地方がそれぞれ2チーム、そして、関東と九州地方がそれぞれ3チームで計16チームです。
少年男子・女子の出場枠は、国体開催県と北海道がそれぞれ1チーム、東海・中国・四国・北信越地方がそれぞれ2チーム、近畿・東北地方がそれぞれ3チーム、そして、関東・九州地方がそれぞれ4チームで計24チームです。
各都道府県代表として国体の予選となる大会に出場するチームの決め方は、各大会で優秀な成績をおさめた強いチームを都道府県代表にする場合と、いろいろなチームから特に優れた選手を集めて選抜チームを編成して都道府県代表にする場合の2パターンがあります。
国体(国民体育大会)の決められごとについて
国体の規則は、各年度の公益財団法人日本バレーボール協会の6人制競技規則によって定められます。
例えば平成29年度の規則については
- 少年男子・女子のネットの高さは、成年男子・女子と同規定とする
- リベロプレーヤー・システムについては、競技規則どおりとする
と定められています。
公平に国体を運営するために各大会と同様に、使用するボールも定められており、男子は「モルテンV5M000」、女子は「ミカサMVA300」を使用します。年度によって変更があるかもしれません。
国体の試合は1回戦から決勝戦までトーナメント方式で戦います。トーナメント方式で1・2位を決定し、3・4位決定戦と5・7位決定戦については別に決定戦を行います。
少年男子・女子については、1回戦から準々決勝、5・7位決定戦までを3セット・マッチで、準決勝と決勝、そして3・4位決定戦は5セット・マッチ行われます。
また、成年男子・女子については、全試合を通して5セットマッチで行われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
国体(国民体育大会)のバレーボール競技について、大会の要項や参加資格などを紹介してきました。
国体(国民体育大会)は都道府県を代表した戦いです。それぞれのチームでの戦いとはまたひと味ちがった気持ちで臨むことができる大会です。
都道府県の強豪メンバーを集めて戦うこの大会、他の全国大会と違う魅力がある大会です。

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