都築仁(つづきじん)選手とは?『石川祐希2世』と呼ばれるその理由!
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2019年度全日本男子バレー代表入りした都築 仁(つづきじん)選手について調べてみました。
都築仁(つづきじん)選手は、1998年12月28日生まれの日本の男子バレーボール選手です。現在は中央大学に在学しています。
ポジションはウイングスパイカー、アウトサイドヒッター(OH)で、長身を生かして高い位置でのプレーができる選手です。
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Contents
都築仁選手のプロフィールとは?
- 名前:都築仁
- 読み方:つづきじん
- 年齢:20歳(2019年8月現在)
- 生年月日:1998年12月28日
- 出身地:愛知県
- 身長:194cm
- 体重:78kg
- スパイク最高到達点:345cm
- ブロック最高到達点:320cm
『石川祐希2世』
都築仁選手がどんな選手と聞かれたら、おそらくこう答えるでしょう。
なぜなら、日本のエースである石川祐希選手と同じ愛知県出身で、高校や大学も同じ道を歩んできたからです。都築選手の魅力は何と言っても、生まれ持った高さを生かしたスパイクです。
では、そんな都築仁選手のルーツに迫って参りましょう!
都築仁選手がバレーボールを始めたきっかけとは?
都築選手はいつ頃からバレーボールを始めたのでしょう?
バレーボールのスタートは遅かった?
これだけのポテンシャルを持っている選手なので、小さいころからよほどバレーボールの英才教育を受けてきたのだろうと思いますよね。
しかし意外にも、都築選手がバレーボールを始めた時期は中学校に入ってから。他のバレーボール選手と比べて遅いスタートだったのです。
この時点で、彼の身長はすでに192cm。
当時はなんと野球をメインにやっていて、その身長の高さからバレー部の顧問の先生が目を付けてバレー部に入部したのがきっかけだそうです。
ここから都築仁選手の野球とバレーボールの掛け持ちが始まったのです。
そして都築仁選手はバレーボール専念を決意!
都築選手がバレー部に入部してからバレーボールの楽しさに目覚めます。
もともと高い身長ということもあり、スパイクを決めることに喜びを覚えます。そして次第にバレーの面白さにハマり、中学生時代から大活躍!!
そんなこともあり、最初は野球クラブと掛け持ちだったのが、中学2年生の時に本格的にバレーボールに専念することを決めています。
都築仁選手の高校は?

引用:https://www.seijoh.ed.jp/cgi-bin/blog/diary.cgi?no=1650
都築仁選手が進学した高校は愛知県の『星城高校』です。
バレーボールの強豪校である星城高校から誘いがあり、バレーボールへの道を邁進(まいしん)していきます。
2年連続3冠の偉業を達成した星城高校
ちょうど都築選手が入学する前の星城高校は、石川祐希選手率いる最強チームで2年連続3冠の偉業を達成。
その瞬間を会場で見ていた彼はこう語っています。
「すごいことなんだとは思いました。だけど一般の人と同じ目線。全国優勝がどういうものなのか、実感が沸かなかったんですよ。」
本格的にバレーボールを始めて1年ちょっとの都築仁選手。石川祐希選手が立っていた舞台は、まだ遠い存在だったのです。
都築仁選手がバレーボールで初の挫折?
順風満帆に見えた星城高校でのバレーボール生活ですが、じつはここで大きな挫折を味わいます。
周りからの高まる期待、ついてこない実力
偉大な先輩である石川祐希選手に並ぶべく、チームメイトと切磋琢磨(せっさたくま)していました。しかし、いざ星城高校に入ってみると周りの選手も強豪校ならではの実力の持ち主ばかり。
周りとくらべて自分のプレーのひとつひとつが雑。他の選手との経験の差に打ちひしがれたそうです。
しかも都築選手はその身長とバレーボールの腕をかわれ、先輩を差し置いて1年生の頃からレギュラー。
『試合に出る以上、他の選手に示しがつく生活をしなければいけない。』
ここから都築選手の意識がガラッと変わり、バレーボールとしっかりと向き合うことを決意したのです。
すべての生活でバレーボールが一番
日頃の食事も考えて取り、大好きだった炭酸飲料やお菓子を口にするのをやめました。練習はもちろん、ストレッチにもしっかりと時間を取り、体のケアもしっかりと考えました。
自分の楽しさを犠牲にして、バレーボールに打ち込んだそうです。
思えばこの経験が、都築選手がひたむきに努力するきっかけとなったと言っても過言ではないでしょう。
星城高校出身の偉大な先輩とは?
星城高校出身の全日本などで活躍している選手を紹介します。
日本代表のエースにまで成長した石川祐希選手。星城高校時代はインターハイ・国体・春高バレーを制し、2年連続3冠の偉業達成に貢献。人気も実力も兼ねそなえる日本のスーパースターです。
日本代表のセッターとして活躍している深津英臣選手。星城高校時代は2008年度のインターハイ・国体優勝の原動力となりました。
都築仁選手も近い将来、石川祐希選手や深津英臣選手と同じ日本代表でプレーをして、星城高校OBトリオとしてどんどん活躍して欲しいですね。
都築仁選手の大学は?
星城高校卒業後は中央大学に進学し、海外への派遣プロジェクトに率先して参加しています。
このプロジェクトを利用して、イタリア・セリエBへの短期留学も経験し、国内だけでなく広い世界に目を向け、よりバレーボールの腕を磨いてきています。
世界でたたかう上で必ず目のあたりにする、海外選手の高い位置でのプレーや力強さに触れ、その経験が都築仁選手のこれからにどう影響を及ぼしていくのか、期待が高まりますね。
都築仁選手の中央大学時代の動画を紹介!
都築仁選手の中央大学時代の動画をを見つけたので紹介します。
都築選手のスパイクに特化した動画ですが、高い打点から次々とスパイクを決めています。見ていて気持ちがいいですね!
都築仁選手の出場歴や受賞歴は?
都築選手の出場歴や受賞歴を紹介します。
2013年:全日本高校選手権(春高バレー)ベスト8
2014年:全国高校総体 ベスト4
2018年:第18回アジア競技大会出場
都築選手は2019年のバレーボールワールドカップへの出場が決まっています。彼の高さを生かした攻撃力に注目です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
都築仁選手のプロフィールを紹介しました。
目標としてきた石川祐希選手と同じく、世代をけん引する存在になること間違いなしです。
これからも都築仁選手を応援していきましょう!

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