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バレーボールの基本となるパス・トス編の用語を徹底解説!

 2018/04/04 パス・トス系
この記事は約 6 分で読めます。 10,902 Views

バレーボールの基本はパスです。パスやトスに関する用語の意味を解説します。ぜひご覧ください!

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パスとは?

パスとは、味方のプレーヤーにボールをつないでいく動作の総称のことです。

主に、体の前で両手を組んで行うアンダーハンドパスと、額の前あたりで両手でボールをはじくようにして行うオーバーハンドパスがあります。

バレーボールの基本動作なので、初心者の方は、まずはパスをつなげられるようになることが必要です。

 

アンダーハンドパス

アンダーハンドパスとは、ひじを伸ばして体の前で両手を組み、ひじから手首までの部分を使ってボールをはじくパスのことです。略してアンダーパス、あるいはアンダーと呼ばれることもあります。

片方の手のひらに、もう片方の手の甲を乗せて包み込むようにして親指を合わせてひじを伸ばしたり、片手をグーの形で握り、もう片方の手でその手を包むようにして合わせるのが基本の形です。

 

組んだ両手を下に下げ、肘をしっかりと伸ばし、手と体の間に二等辺三角形ができるようにしましょう。

ボールを受ける際に、指や骨などにあてると思っていたところとは別のところにはじいてしまうことがあるので、手首にしっかり当て、体をボールを運びたい方向に向けてボールを受けることが重要です。

 

腕の力だけでボールを運ぶのではなく、腰を落として膝を曲げ、ボールを受けたときに膝を伸ばすことで、全身の動きでボールを運びましょう。

相手のサーブを受けるサーブレシーブ(レセプション)や相手のスパイクを受けるスパイクレシーブ(ディグ)などにも使われるパスです。

 

オーバーハンドパス

オーバーハンドパスとは、手のひらを外側に向けて額の前あたり三角を作り、ボールを軽くはじくようにして行うパスのことです。略してオーバーパス、あるいはオーバーと呼ばれることもあります。

 

両手を上に上げ、おでこの前でそれぞれの親指と人差し指を使って三角形をつくります。このとき、ひじを内側に曲げず、脇の下が見えるように外にひらくように注意しましょう。

ボールを運ぶ際は、手のひらが外に向くようにしてボールを押しだします。アンダーハンドパスと同じようにひざの曲げ伸ばしを利用し、全身でボールを運びましょう。

 

また、手首の動きやひじのバネも用いるので、初心者の方は少し難しく感じるかもしれません。最初はコツをつかむためにも、三角形をつくってボールを置き、手のひらを外に向ける練習からはじめてみるといいでしょう。

慣れてきたら自分の真上で何度も繰り返ししてみたり、ペアになってパス練習をしてみましょう。オーバーハンドパスをする際、ボールをつかんでしまうと反則になってしまうので気をつけてください。

 

ジャンプトス

ジャンプトスとは、ジャンプして空中の高い位置でボールをとらえて上げられたトスのことです。主にセッターがセットアップの時に使います。

アタッカーの最高到達点近くまで、トスの高さの距離を短縮できるため、クイック攻撃をおこなう際に有利てす。

 

また、ネットをこえてしまいそうな高いボールがセッターにかえってしまった時に、そこからワンハンドでトスをあげる際にも適しています。

さらには相手がトスの種類を読みにくくなるので、相手のブロックを惑わすメリットも大きいです。

 

ジャンプトスで奇麗にトスをあげるためには、体を流れないようにする必要があります。体がぶれた状態では奇麗にトスを上げることができないため、しっかりと止まってからジャンプトスの動作に入りましょう。

 

平行トス

平行トスとは、ネットの両サイドのアンテナ付近にむかって、オープントスとクイックトスの中間くらいの高さで上げられたトスのことです。

ネット上部と平行になるようにあげられるトスなので、平行トスと呼ばれるようになりました。

オープントスと比べると、高さがない分、より速くアタックにつなげることができます。

 

平行トスがうまくいき、素早く攻撃につなげることができると、相手チームのブロックがどこからの攻撃か読むことができず、ブロックを手薄にできるメリットがあります。

素早いトスが求められるので、オープントスよりも手首のスナップが重要になってきます。

 

バックトス

バックトスとは、トスを上げるプレイヤーがトスをする方向を見ずに、後方にいるスパイカーに上げるトスのことです。

基本的にセッターは味方のレフト方向を向いてトスを上げるため、ライト方向へトスを上げるときに使用されることが多いです。

 

構えはオープントスとほぼ同じですが、トスをあげる際に体を反らせて、後方に向かって体を伸ばすようにしてボールを送り出します。

オープントスとバックトスの構えをほぼ同じ形でできるようになれば、相手チームはどこにトスをあげるか的をしぼりにくくなるので、攻撃力が上がります。

 

2段トス(ハイセット)

二段トスとは、ネットから離れた場所から上げるサイドアタッカーにあげるトスのことです。相手の攻撃であるサーブレシーブやスパイクレシーブなどでレシーブが乱れたときに用いられます。

現在は、2段トスのことを「ハイセット」と呼んでいます。

試合中は全ポジションのプレーヤーもこの2段トスをする場面は多くあるので、どこのポジションであっても、スパイカーの位置にトスがあげられるようにしておく必要があります。

 

6人制バレーにおいては二段トスはリベロ・プレーヤーに任せる事が多いようです。

普通のトスをあげるときよりも、スパイカーへの距離が遠い場合が多いので、よりからだ全体を使ってボールを運ぶイメージで行うと良いでしょう。

 

アタッカーに対して高くオーバーでトスをあげる、またはアンダーパスで丁寧にあげることで、遠くてもしっかりと2段トスを届けることができます。

2段トスの動作に入る前に、ボールを運びたい方向に体を向けて、ボールの下に入り込むことが重要です。

 

 

鎌田 聡
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鎌田 聡

鎌田 聡

スポ少指導歴18年、スポーツ推進委員歴10年の経験を活かし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に関する悩みを解消し、健康で豊かな人生を送るための情報を発信します。

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