サーブ編!用語を中心に解説します!
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サーブの用語について解説します。
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サーブ
サーブとは、主審が笛を吹いたあと、相手チームのコートにボールを打ち込むプレーのことです。
サーブは、コートのバックラインの後ろにあるサービス・ゾーンから行います。
主審がサーブ開始の笛を吹いたあと、8秒以内にボールを手または腕の一部で打たなければなりません。1回サーブの動作を始めたあとにサーブ動作をやめることは禁止されています。
ラインを踏んだり、こえたりすることのないようにラインズマンがみており、線を踏んだりこえたりした場合は反則となり、相手チームの得点になります。また、サーブ権も相手チームに移ってしまいます。
サーバー
サーバーとは、サーブを行うプレーヤーのことです。
よく使われる言葉として、「ピンチ・サーバー」や「リリーフ・サーバー」が挙げられます。以前はよく、サーブに不安がある選手がローテーションでサーブになった場合の交代で「ピンチ・サーバー」と呼ばれていました。
しかし最近では、サーブを確実に決めて試合の流れを変えるといったチャンスメイクを行う場合に起用されることが多くなりました。
必ずしもピンチの状況下のみでサーバーの交代を行うわけではなく、チームが勝つために戦術的にサーバーが起用されるので、「ピンチ・サーバー」より「リリーフ・サーバー」と呼ばれることのほうが多いです。
サービスエース
サービスエースとは、相手チームが返球することができない良いサーブを打ち、得点することをいいます。
サービスエースには、相手チームが誰もボールに触れずにコートに落ちる「ノータッチエース」と相手チームの体にあたってアウトになる「ワンタッチエース」があります。
サービスエースは、ねらったところにサーブをいれるコントロール力や、一定の確率以上ミスをしない決定力が必要です。そして、状況に応じて伸びたり、曲がったり、落ちたりといった変化するサーブを打てる能力も要求されます。
そのためにも、ボールの中心をきちんと打てるようにミートできるようにすることや、体重移動や手首のスナップに気をつけましょう。
また、ジャンプサーブをするなら自分にあったトスの高さなどを自分で知ることなどに着目し、自分の体に覚えこませるように何度も繰り返し練習を重ねることが重要です。
サーブ効果率
サーブ効果率とは、サーブがどれだけ相手チームに効果的であったかを計算式に当てはめて求めた割合のことです。
2017年より計算の仕方が変更になり、「サーブミスなどのマイナス評価を取り入れて算出すること」、そして、「これまでノータッチとエースで評価を変えていたが、サービスエースは同じエースに変わらない」となりました。
また、計算式は
(サービスエース×100+効果×25-サーブ失点×25)÷サーブ打数
※効果とはセッターにきちんと返らなかった本数
という式に変更になっています。
何本サービスエースを取ってたとしも、サーブミスが多ければ相手に多くの点を与えてしまったということを効果率の計算式に加えて算出することがポイントです。
サーブでの得点とどれだけミスをしたかどうか、つまりサーブの成功率はどうであるのかといった技術面のマイナスポイントもきちんと含めて算出されるようになりました。

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