バレーボール、副審の仕事とは?
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副審とは?
バレーボールの副審とは、セカンド・レフリーとも呼ばれ、主に主審(ファースト・レフリー)の補佐を行うことが仕事です。
主審の補佐が主な仕事ですが、自らが責任を負って判定や確認をすることもあり、他にも選手の交代や両チームのベンチコントロールを行います。
副審の仕事とは?
副審にも主審の補佐以外に責任を負うことがあり、その責務は以下の6つです。
- セット開始前の各チームのローテーションの確認をする
- 記録員のコントロールを行う
- タイムアウトや選手交代の回数を把握し、該当チームの監督に伝える
- プレイヤーが負傷した際の回復時間である3分間(インジャリータイム)をはかる、また、交代の許可を行う
- ウォームアップゾーンにいるプレイヤーを把握し、コントロールする
- 以下の判定を行う
- 相手チームのコ-トおよびネット下の空間への侵入(パッシング・ザ・センターライン)
- レシ-ブを行うチ-ムのポジションの反則(アウトオブポジション)
- ネットの下の部分に触れる、または、副審側のアンテナに触れた場合(ネットタッチ)
- 後衛のプレイヤーやリベロがブロックやスパイクを試みた場合
- ボ-ルが外部の物体や床に触れたが、主審がその接触を確認できない場合
- 非常事態
副審は、以上の事項の他は、基本的に笛を吹くことが認められていませんので、主審にジェスチャーで伝えます。
主審は試合の流れを把握し、ボールを目で追いかけて審判をしますが、副審は基本的には、ボールは目で追わず、レシーブ側のチームの状況を把握しておく必要があります。
副審側のネット際のプレーは主審からは見えづらいので、その際はプレーを見て、判定の補助を行います。
また主審が判定に迷ったとき、ボールデッド後に主審から呼ばれて事実を確認される場合がありますが、その際は主審のもとに駆け寄って意見を伝えることも可能ですが、最終判断を下す権利は主審にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バレーボールの副審の仕事についてまとめてみました。副審というと主審のサポートの仕事か主ですが、ベンチコントロールやスコアラーのやりとりなど大切な仕事も多いです。
私も主審をやるときに、副審がしっかりと仕事をしてくれると、吹笛をはじめとしたゲームコントロールが本当にやりやすいし、安心できますね。
また、経験の浅い主審を育てるのもベテランの副審と組み合わせることが多いで、副審もやりがいのあるポジションです。
ぜひチャレンジしてみてください!

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