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バックアタックの打ち方!練習方法と上達のコツを紹介!その効果は?

 2018/09/19 スパイク(アタック)
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前衛からのアタックがひととおり打てるようになったら、次はバックアタックに挑戦したいですね。特にウイングスパイカーのポジションであれば、バックアタックは身につけておきたいところです。

しかし、なかなかうまくいかない・・・。何か良い練習方法はないものか?

そんなあなたに身につくバックアタックの練習方法や上達のコツを紹介します。ぜひ最後までお付き合いくださいね!

 

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バックアタックとは?

バックアタックは、後衛のプレイヤーがアタックラインの後ろから踏み切って打つスパイクのことです。

以前はレシーブが乱れて速攻ができなくなった時などに用いられていましたが、現在では、バックアタックを打てるプレイヤーをスーパーエースと名づけて、セッターの対角線におくケースがほとんどです。

ックアタックを打てるプレイヤーがいるかいないかでチームの攻撃力は格段にちがってきます。

 

バックアタックの正しいフォーム(動作の流れ)

バックアタックをする場合は、

  • セッターがトスを上げたと同時に助走を開始する
  • ボールから目を離さずに助走を続ける
  • 最後の1歩の踏み込みとバックスイングを大きくする
  • 両手を上げながらジャンプして空中で姿勢を整える
  • 大きく後方へ体を反らしためを作りる
  • しっかりと手首のスナップを使い腕を振り切る
  • タイミングをはかってボールを打ち込む
  • 着地はひざのクッションを使ってやわらかく両足で
  • スパイクし終わったらブロックフォローの姿勢をすぐにとる
  • ブロックされたらレシーブできるようにする

 

バックアタックのポイントとは?

バックアタックのポイントは、オープントスに対して最大限のパワーでアタックヒットできるタイミングの取り方です。ほぼ間違いなくブロックが複数枚ついてくるので、いかにポイントを取るか、その方法を紹介します。

 

  • パワーでブロックアウトを狙う
  • ブロックを見てコースを打ち分ける

 

バックアタックを打つときは、相手のブロックの指先か、外側のブロックの腕をねらって打ちます。そうするとブロックアウトで得点を取りやすくなります。

また相手のブロックを見て、2枚のブロックの間だったりブロックのないコースに打つといいでしょう。さしてねらうべきコースはズバリ、相手コートのエンドラインあたりです。

ネットよりかなり後ろから打つので、下にたたき落とそうとせず、深いスパイクを打つようにしましょう。

 

バックアタックの練習方法!

バックアタックの練習方法を紹介します。

バックアタックのジャンプの練習法

バックアタックはネットタッチの心配がありませんので、助走して前の方向へ向かってジャンプします。

踏み込む足の角度をオープンスパイク時よりも浅くすることで、ブレーキがかからずに力強いバックアタックを打ち込むことができます。

 

バックアタックの踏み切りの確認

バックアタックする時はアタックラインをこえてはいけないので、どの位置から助走をスタートし、どの辺りで踏み切るかを確認しておくことが大切です。

助走のスタート位置を歩数で確認し、セッターにトスを上げてもらい空中でボールをキャッチする練習から始めます。

 

バックアタックの上達方法は?

バックアタックの上達するためのトレーニング方法を紹介します。

前飛びをする

前飛びをする事により「前方に行く力」が発生して、バックアタックの威力がより一層上がり、破壊力が増します。

 

距離感をつかむ

ネットからどのくらいの距離で、どれくらいの高さのトスを打つのがベストなのか、セッターとコンビ練習を繰り返して、最適な距離感をみつけます。

 

「ジャンプサーブ」で感覚をつかむ

ジャンプサーブはバックアタックと同じような要素がたくさん詰まっています。ジャンプサーブで力強いサーブが打てるようになれば、バックアタックも強く打てます。

 

基本の練習を実施する

しっかりした踏み切りでフォームを安定させたり、壁打ちで正確なスイングを身に付けたり、ボールの中心をしっかりミートするなど、自分だけでできる練習があります。基本を身につけるようにしましょう。

 

まとめ

バックアタックはアタックラインを踏むと反則をとられます。

スタート位置から助走や踏みきりでちょうどアタックラインをこえるように歩幅を調整することが大切です。

 

せっかく、バックアタックまでつながってもラインを踏んで反則を取られていては意味がありません。

実際の試合で成功させるためには、セッターのトスやアタッカーの助走練習を繰り返し行い、タイミングを合わせる練習が必要です。

ぜひ練習してみてください!

 

鎌田 聡
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