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ソフトバレーボールのスパイクの打ち方!得点を取るテクニックとは?

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ソフトバレーボールの魅力のひとつと言っていいスパイク!しかしネットが低いからといって、角度をつけたスパイクを打ってしまうと相手ブロックの餌食になってしまいます。

実は、ソフトバレーボールのスパイクにはたくさんの得点の取り方があるのです。

初心者のスパイクの打ち方からポイントを取るスパイクのテクニックまで存分に紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください!

 

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ソフトバレーボールでうまくスパイクが打てない人は必見!

ソフトバレーボールでうまくスパイクが打てないという人の最大の悩みは「なかなかスパイクが決まらない」ということだと思います。

その理由や原因を以下に挙げげてみます。

  • スパイクのタイミングが取れない
  • 高いトスにタイミングがあわない
  • スパイクがミートできない
  • ネットに引っかかってしまう
  • スパイクがアウトになる
  • スパイクがブロックされてしまう
  • 体の向きのままスパイクを打ってしまう
  • スパイクにドライブ回転がかからない
  • 相手のブロックが見えない

 

なかなかスパイクが決まらないという人に共通しているのが、「スパイクのタイミングが合っていない」ということに尽きるでしょう。

ひとことで言ってしまえば、タイミングが合っていないからスパイクがミートできなかったりネットに掛かったり、アウトになってしまうのです。

逆に言えば「タイミングさえ合えば、スパイクは決められる」とも言えます。

ではスパイクのタイミングを合わせる練習方法を紹介していきます。

 

ソフトバレーボールでのスパイクのタイミングを合わせる練習方法!

まずはスパイクを打つ時の基本の動きです。スパイクは助走、タイミング、ジャンプ、スイングといろいろな要素が含まれていますので、ひとつひとつの動きを確認していきましょう。

 

  1. まずはトスが上がる位置を意識して待つ
  2. 助走は最後のふみこみを意識する
  3. トスが上がったら助走スタート
  4. ジャンプする前の最後の一歩(両足)で踏み切る
  5. 両腕を後ろに振り上げながら真上にジャンプする
  6. いちばん高いところでボールを打つ
  7. 打つ瞬間手のひら全体でボールをたたく

 

スパイクの最初は助走です。助走は2歩・3歩助走がありますが、大切なのは最後のふみこみです。

 

ここをcheck!

3歩助走は左足から出して右足、そして両足で大きく踏み込んでジャンプ、2歩助走は左足から出して2歩めの両足で踏み込んでジャンプします。(右利きの場合)

歩幅はジャンプしやすいようコンパクトに。最初はボールを使わず練習してしっかりジャンプできる形を作りましょう。

 

ふみこみと両腕を上方へ鋭く振り上げることで爆発的に伸ばす力を使って一気にジャンプします。

空中ではまず左手を大きく上げて右手のスイングと同時に左手を引きます。こうすることでスパイクの打点が下がらす、いちばん高いところでスパイクが打てます。

 

ミートの瞬間は上体のそりでためたエネルギーをボールに集中させてヒット、手のひら全体でボールの芯を真上からたたくようにスイングします。

この動作ができるよう繰り返しイメージして練習に取り組みます。

いちばん難しいのはジャンプして空中でボールをヒットするタイミングです。それではタイミングを取る練習方法を紹介します。

 

スパイクを一番高いところで打つ練習方法

タイミングよくスパイクを打つために、自分が最大のジャンプをしたポイントでボールをヒットできる位置を確認します。

練習方法の手順です。

  • まずネットぎわで他の人にボールを上げてもらう
  • トスが上がったらスパイクをうつように助走してジャンプする
  • ジャンプのいちばん高いところで両手でボールをキャッチする
  • このときヒジはまっすぐの状態でキャッチすること

上がったトスに対して、どのタイミングで助走を始めてジャンプをしたら自分のいちばん高いところでボールに届くのか感覚をつかむ練習です。

両腕が曲がった状態でボールをキャッチしてしまったり、ジャンプの下がり際にボールをつかんでしまった場合はタイミングが合っていない証拠です。

 

トスの高さやスピードによって助走のタイミングが変わってくるので、トスによって早く助走を始めたり、ゆっくりとスタートしたり感覚をつかみましょう。

ヒジがまっすぐの状態でキャッチできるようになるまで繰り返し練習します。

 

低いトスでスパイクのタイミングを合わせる

ヒジがまっすぐの状態でキャッチできるようになったら次は低いトスでスパイクを打ってみましょう。

ネットぎわで他の人にセミクイックくらいのボールを上げてもらい、助走してスパイクを打ちます。ボールが低いと比較的スパイクは合わせやすいので、しっかりとコートの中に打てるよう練習します。

 

スパイクのミートの練習

手の写真

つぎに出てくるスパイクの悩みは「ボールをミートできない」です。ミートのコツは手のひら全体に当てること、親指をしっかりとひらいて手のひら全体でボールをとらえましょう。

手のひらを1対4(親指とそのほかの4本)にしてひらくと英語の「L」のような形になり、ボールに対して面で当てることができます。「バチン」という音がでればしっかりとミートした証拠です。

 

練習方法で一番いいのは「かべ打ち」です。ひとりで練習できます。

スパイクを打つようにワンバウンドで体育館のカベに向かって打ちます。跳ね返ってきたボールを同じようにワンバウンドで打ち返します。

繰り返し10回以上続くようになればミートの感覚か身につきます。

最初はチカラ加減が分からず、ボールがあちらこちらに飛んでしまうと思いますが、繰り返し練習することで確実にミートの技術があがってくるのが実感できます。

 

最後はオープントスをスパイクする

ここまで練習を繰り返すとスパイクで大切な助走、タイミング、ジャンプ、スイングの感覚が分かってきます。実際に試合で使うオープントスを上げてもらってスパイクを打ちましょう。

ここまでくればスパイクの基本が身につきます。基本をしっかりと体得することで、より得点(ポイント)を取る力が上がるでしょう。

次はポイントを取るスパイクのテクニックを紹介します。

 

ソフトバレーで得点を取るスパイクのテクニックとは?

スパイクの基本を体得したら次は得点を取るテクニックが必要です。

高いジャンプから相手コートに強烈なスパイクを打ち込むことがバレーボールの魅力ですが、ソフトバレーボールでは少し事情が異なります。

実はソフトバレーボールに関しては強いスパイクを打つよりも、もっと他の方法で攻撃するとかんたんにボイントが取れるやり方があるのです。

 

「えっ!強いスパイクが打てれば得点できるよね!?」

 

そう思いますよね?しかしスパイクでポイントを取るのに重要なのは「強さ」ではなく「打つコース」なのです。

ソフトバレーのコートは2mのネットの高さで、コートはバドミントンコートと同じなので4人でプレーするには狭いです。

そのためスパイクを力任せに打ってしまうと相手コートに入らなかったり、ネットをこえないことがあります。

 

そして試合になりオープントスをスパイクしようとすると「ブロック」がついてきます。ひとりならまだいいのですが、ふたりブロックについてくるとスパイクを打つコースが限られてしまいます。

ここで強いスパイクを打ってもブロックされてしまうか、最悪ラインをこえて「アウトボール」になってしまいます。

ここで得点を取るのに必要なのがストレートやクロススパイク、フェイント、プッシュボールなどの「コースを打つテクニック」なのです。

 

ソフトバレーボールで有効なスパイクは力で打つのではなく、手首のスナップのみを使ってボールをコントロールして誰もいないところに打つのがコツです。

次はスパイクのテクニックを磨く方法を紹介します。

 

スパイクのテクニックを磨く方法!

スパイクのテクニックを磨く方法を挙げてみます。

  • 相手のブロックが見えているか?
  • クロススパイクを打つ
  • ストレートスパイクを打つ
  • フェイントでかわす
  • プッシュボールですきまを狙う

このプレーを身につけると得点力が数倍に跳ね上がります。

ではひとつずつ見ていきましょう。

 

相手のブロックが見えているか?

まず、コースを打つテクニックを身につけるには「相手ブロックが見えている」ことが大切です。しかし多くのプレーヤーが相手ブロックどころか相手のコートも見えていないと思います。

コートも見えなければレシーバーのポジションも見えていないので、どのコースにスパイクを打ったらポイントになりやすいのかも分からないでしょう。

 

正直にいうと相手のブロックやポジョンが見えるようになるのは相当に難しいことだと思います。なぜなら多くの人がスパイクを打つときにボールにばかり目がいってしまい、相手を見る余裕がないからです。

そこで相手を見るタイミングやポイントを紹介しますので、意識して練習してみてください。

 

相手ブロックの位置を見てスパイクのコースを決める

セッターからトスが上がる前ならばボールに集中しなくてもいいので、そのときの相手ブロックの位置がどこにいるのかを見てストレートかクロスに打つかをあらかじめ決めてスパイクします。

相手コートをチラッと見たくらいで狙ったところに打てるのか?と言われると難しいとは思いますが、うまく相手ブロックを抜けてスパイクが決まればどんどん自信がついてきます。

 

セッターからトスが上がる前に相手コート全体を見る

次のステップではトスが上がる前に相手コート全体を見るということです。ポイントは相手のブロック、レシーブの位置を「点」で見るのではなく「面」で見ることです。

イメージとしてはデジタルカメラでシャッターを切った時の視点です。全体を見ることで何となく相手プレーヤーの位置を認識して、空いているコートのスペースを見るようにします。

そして空いたスペースにコース打ち、フェイント、プッシュでボールを落とします。ここまでテクニックが身につくと状況が見えるようになり、スパイクの決定率が格段に上がります。

 

スパイクのコースを打ち分ける

相手ブロックがおぼろげでもいいので見えるようになったらスパイクのコースを打ち分けることを覚えましょう。スパイクのコース分けには次の打ち方があります。

  • ストレートスパイク
  • クロススパイク
  • ワンタッチ(ブロックアウト)

前の章でトスが上がる前にスパイクのコースを決めての打ち方を紹介しました。

ブロックが見えるようになったら今度はスパイクを打つ直前、ジャンプ中にコースを打ち分けると相手ブロックに掛かりづらくなります。

 

ストレートスパイク

具体的にはブロックが1枚、あるいは2枚で、アンテナと相手ブロックにスペースがあるときはストレートに打つと決まる確率が高くなります。

ストレートスパイクの打ち方は助走の時にネットに対して縦に入るといいです。

 

クロススパイク

ブロックが1枚、あるいは2枚で、アンテナ側にスペースがない時はインナー側へクロススパイクを打ち込みます。

また、相手の2枚ブロックの間にスペースがあるときは、その隙間にクロススパイクを打ち込むのも有効です。

クロススパイク打ち方は、助走の時にネットに対して斜めに入るといいですね。ストレートスパイクやクロススパイクともに、ポイントは手首のスナップを使って打ち分ける事です。

 

ワンタッチ(ブロックアウト)

相手ブロックがしっかりと見えているならワンタッチ(ブロックアウト)も有効です。

相手ブロックの指先をワザと狙って打ったり、ストレート側のブロックの右手を狙って打つワンタッチ狙いのスパイクもポイントを取るスパイクのテクニックです。

スパイクを打ち分けるにはいろいろとテクニックが必要ですが、ぜひ練習してみてください。

 

フェイントやプッシュスパイクでコートの隙間を狙う

フェイントやプッシュと聞くと、スパイクと言っても弱い攻撃だと思われることがありますが、ソフトバレーボールにおいては立派な「攻撃をするための手段」として認識されています。

強いスパイクも打てれば、よりフェイントやプッシュも効果を増します。

 

レシーブが一歩も動けないフェイントやプッシュが決まると「してやったり!」快感です(笑)

ここでは効果的なフェイントやプッシュのコツを紹介します。

狙いどころは1~3のあたりです。

1.ストレート方向のブロックの右側を抜けてネットよりに落とす

ブロックの上からフワッとフェイントを落としたり、プッシュ気味に押し出します。相手レシーバーが強打を警戒してうしろ寄りに守っているときほど効果があります。

難易度としては簡単ですが、相手に読まれるとブロックで触られたりレシーブに拾われたりします。

 

2.クロス方向のブロックの左側を抜けてネット際に落とす

フワッとしたフェイントでもいいし、プッシュ気味に押し出してもいいです。1の場所に落とすよりも決定率が高くなります。

難易度はやや簡単ですが、角度を間違えるとネットをこえなかったり、長すぎるとアウトになるリスクもあります。

 

3.ネットの上をこえて相手レシーバーのうしろ、エンドラインの近くに落とす

これはフェイントではなくプッシュで狙います。相手レシーバーがフェイントを警戒して前寄りに来ているときに効果があります。難易度としてはエンドラインを狙う距離感を覚える必要があるので難しいです。

弱いプッシュであればチャンスボールで拾われてしまうし、強すぎれはアウトになるリスクもあります。

 

この他にもまだまだフェイントやプッシュの方法がありますが、オーソドックスなものを紹介しました。いろいろと練習してぜひ試してみてください!

 

上級者が使うスパイクテクニック!

ソフトバレーはゴムボールでやわらかいので、通常のバレーのスパイクのように打ってもドライブがかかりにくいです。逆にやわらかいことを利用して通常のバレーでは考えられないようなスパイクを打つ方法があります。

それは野球で言う「カーブ」「シンカー」のような回転をかける打ち方です。

右端の4~5のあたりを狙って打ちます。

スパイクをヒットする瞬間にボールの端をこするように打って腕をそのまま振り抜くと、ボールにななめの回転が掛かってボールが急激に落ちていきます。

仮にレシーバーがいてアンダーパスで取ろうとしても、手に当たった瞬間に急速なドライブ回転ではじかれてしまいます。

ちなみにブロックに当たっても同じことが起こります。ブロックに当たった瞬間にボールがはじかれて、ポイントを取られます。

 

使い方としてはレフトからのスパイクの時はインナー方向に「シンカー打ち」、ライトからのインナー方向は「カーブ打ち」が効果的です。

これはちょっと練習したくらいでは体得できないでしょう。手首の強さと腕の振りの速さが必要なので上級者向きのスパイクです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ソフトバレーボールのスパイクに注目して、初心者から上級者まで練習方法や上達のコツを紹介しました。

やはりスパイクが上達するためには

  • 正しいスパイクフォームを身につける
  • たくさん本数を打って練習する
  • うまい人のスパイクを見て参考にする

これに尽きると思います。

ぜひ当ブログで紹介した練習を重ねて楽しいソフトバレーボールライフを送っていただけたらとてもうれしいです!

ソフトバレーボールのルールや、全体的にうまくなるための記事も書きましたので、よろしければこちらもチェックしてみてください!

 

 

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鎌田 聡

鎌田 聡

スポーツ少年団指導歴18年、現在は約90名の複合型スポーツ少年団の事務局長を務めています。またスポーツ推進委員歴10年の経験をいかし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に精通。常に読者目線でバレーボールに関する情報を発信するよう心掛けています。

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