部活を辞める方法!辞めたくてもやめられない時の乗り越え方とは?
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「部活やめたい!」
そう思ってあなたは苦しんできたのでしょう。
ここまで顧問の先生や、部長さん、他の部員、クラスメート、担任の先生、家族などにも相談して「もう少し頑張ってみたら?」などと励まされ、なかなか決断できない自分を責めてきたと思います。
そしていろいろと悩んで考えた末の決断が、
「でも、やっぱり続けられない!」
「部活やめる!と決心した!」
この記事は100%部活を辞めると決断したあなたへ、できるだけあとくされなく部活をやめる方法について書いています。
最後までお付き合いください!
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Contents
何が何でも部活を辞める!まずすべきことは?
「部活が嫌で嫌で仕方ないから辞めたいけど、退部理由をどう言えばいいのかわからない」
つらい部活、辞めたいですよね
まず、あなたの今の気持ちはどうでしょう?
- 先輩がウザイ
- 顧問の先生がきらい
- 部活についていけない
- 意欲が無くなった
- そもそも部活が楽しくない
- 部活より遊びたい
部活を辞めると決断したら、周囲に説明や説得をしなければなりません。親や友達、顧問の先生に部活を辞める気持ちを伝える方法を説明していきます。
親に辞める理由を話し説得する
まずは親に自分の気持ちを伝えましょう。親はあなたの最大の理解者なので、可能な限り「本心」を伝えることが大切です。
おそらく親もあなたから部活を辞めると言われれば動揺し、心配もすると思います。そして原因と理由を知りたがるでしょう。
そんな時にあなたの「本心」をしっかりと伝えることにより親も理解し、適切なアドバイスをくれるでしょう。
部活の先輩・友達に辞める理由を説明する
あなたの部活内での立場にもよりますが、突然辞めると部活内のリズムが崩れてしまうことがあります。あなたが上級生や部活の主力で大会に向かって取り組んでいたりする場合は特にそうです。
あなたが部活を辞めることになり、部活内での戦力低下やチームワークに乱れが生じる結果になるかもしれませんが、あなたの希望をかなえるために辞めることをまわりの部員たちには知らせておきましょう。
なかなか自分から言い出しにくいときは、事前に部長やキャプテンに話しておいて、あとで部員のみんなに退部の決心を説明してもらうよう頼むのもいいと思います。
顧問の先生に部活を辞めることを報告する
実は部活を辞めるにあたり、顧問の先生への説明がみんないちばん苦労するところだと思います。多くの場合、顧問の先生に退部の決心をはなすと止められます。
大切なことは「顧問の先生に相談してはいけない」と言うことです。
ここでいう相談とは、「部活を辞めようか悩んでいるのですが、どうしたらいいですか?」なとど退部する決心がついていないのに顧問の先生に話すことを意味します。
この場合、高い確率で引き止められ、何とか続けるよう説得をうけて退部しにくくなってしまいます。
ではどうしたら良いでしょう?
「相談」ではなく、「報告」すればいいのです。
「個人的な都合で部活を辞めることに決めました」
大切なことは「辞めようか悩んでいます」ではなく、「辞めることに決めました」と断言することです。退部する決意が固まっている状態で顧問と話すのがポイントです。
部活を辞めると言った時の最大の難関は?
やはり部活を辞めると言った場合、親や同級生などは比較的あなたの本心を伝えれば理解してくれると思います。やはり最大の難関は「顧問の先生」でしょう。
ここでは顧問の先生を納得させる方法を紹介します。
顧問の先生を納得させるふたつの必殺キーワードとは?
部活を辞める決意を顧問の先生に伝えても「はい。わかったよ。これまでお疲れさま。」当然ですが、そんな簡単にはいかないでしょう。
- 「一度始めたことを投げ出すのか」
- 「頑張って続けた部活をムダにするのか」
- 「辞めたからって他に何かすることはあるのか」
なとどほぼ確実に引き止められるでしょう。そして辞める理由も聞かれるはずです。
辞めるためには顧問の先生を納得させるだけの理由が必要なのです。
そんなときは辞めるための必殺キーワードを使いましょう。
- 両親(親)の同意をもらっている
- 学業に専念したいから
この2つのキーワードは全ての理由に使える必殺のキーワードです。
それぞれ見ていきます。
両親(親)の同意をもらっている
このように言えば、よほどの悪徳教師でないかぎり納得してくれるはずです。
「父と母の同意は得ています!」
この言葉は顧問の先生からすると伝家の宝刀です。すでに両親(親)にも相談して了承を得たということで、「この子の決意は本物か、もう引き止められないな・・・」と感じると思います。
そのくらい「親の同意」はパワフルなキーワードなのです。
学業に専念したいから
この言葉も部活を辞めるために重要なキーワードです。
- 勉強時間を確保したい
- 成績が悪いので塾にかよいたい
- 部活で疲れ切って勉強できない
- 推薦を取るため勉強に集中したい
- 私立を目指したい
部活をすることにより減る勉強時間は部活を辞めることでしか絶対に解消できません。この問題を解決するために部活を辞めることは大きな理由になります。
部活を辞めると決心したならさっさと辞めないと時間はズルズルと過ぎ去ってしまいます。
大切な学校生活の時間が無駄になならいよう、このふたつのキーワードをうまく活用して顧問の先生を説得しましょう。
絶対に顧問の先生に言ってはいけない言葉
何が何でも部活を辞めたいからといって、なりふり構わず本心を言っていい訳ではありません。
部活を辞める時はあと腐れなく去るのが一番です。なぜなら部活を辞めた後でも顧問の先生との関係は少なくとも卒業まで続くからです。
部活を辞めたあと、対人関係を良好に保つためのポイントを紹介します。
以下の言葉はたとえそう思っていたとしても絶対に言わないようにしましょう。
「意欲が低下したので辞めます」
「先生が嫌なんで辞めます」
「先輩がウザすぎるので辞めます」
まず正直なところ対人関係のトラブル、体力や向き不向きの問題などいろいろあって最終的に「意欲が無くなった」に行きつくのだと思います。
しかし顧問の先生に「意欲が低下したので辞めます」と本心をぶつける直球勝負をしても通用しにくいかと思います。
そんなことを辞める理由にしたら顧問の先生から「部活くらい続けられないで何ができるっていうんだ」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
今後の学校生活を考えて本心はそう思ってもこの言葉は使わないことが賢明です。
また、「先生が嫌なんで辞めます」「先輩がウザすぎるので辞めます」などとバカ正直に報告するのは得策ではありません。
このような人格を否定したような理由は退部できたとしても最悪の場合、イジメに発展する可能性も否定できません。
そのため部活を辞める理由が対人関係の問題だとしても、ストレートに感情をぶつけるのではなく、紹介した必殺のキーワードをうまく活用してあとあと遺恨を残さないようにする事が大切です。
内申書はどうなる?
部活を辞めてしまった場合、気になるのが「内申書は大丈夫?」ですよね。
辞めるということを伝えに行ったとき、顧問の先生から「内申書に響くぞ!」なとど言う先生はまさかいないと思います(笑)
では部活を辞めることは本当に内申書に響くのでしょうか?
そもそも「内申書」とはどういうものなのでしょう。
内申書とは、あなたの学習や学校生活について中学が記載して高校に提出する文書のことです。
基本的には以下の内容について書かれています。
- 教科の学習の記録
- 出欠の記録
- 特別活動の記録
- 部活動の記録
- 行動の記録
- 総合所見
評定と呼ばれる教科ごとの成績だったり、出席日数、生徒会活動や学級活動など中学生活でおさめた優れた活動について総合的に記載されます。
部活動の記録についても書かれますが、基本的には良いことのみが書かれますので、退部したとしても内申書に影響はありません。
部活を辞めたからと言って負い目や引け目を感じる必要も全くありませんし、ましてや内申書に悪いことを書かれるかもとビクビクする必要もありません。
せいぜい部活動の記録の項目が少し寂しくなる程度です。
結論を言うと、部活を辞めたことは内申書の影響はほとんどないと言っていいでしょう。
それでも辞めさせてくれない時の対処方法とは?
これまでいろいろと部活を辞める方法を紹介してきましたが、それでもなかなか辞められない時もあると思います。
部活はあくまで生徒が自らすすんで行う取り組みですから、顧問の先生などが退部を認めないということはあり得ないのです。
しかし、いきなり辞めるというと角が立つ場合もあるでしょう。
そんな時は以下の方法を試してみてください。
- 休部を申し出る
- 部活をやめたあと何をするかキチンと話す
まずはワンクッション置いて休部を申し出ましょう。辞める決心は変わらなくても話が進まず、周囲の理解が得られない時に有効な方法です。「考える期間が欲しいので休部させてください。」と言ってひと呼吸おく方法です。
そして数週間後、「いろいろ考えたのですが、退部することに決めました」と言って顧問の先生に伝えましょう。数週間休部することにより、冷却期間を作れるのでできるだけあと腐れなく部活を辞める効果的な方法です。
それと大切なのが、部活をやめたあと何をするかキチンと話すことです。勉強に集中するのか塾に通うのか、他の部活に入るのか、もっと趣味を充実させたいとか部活に取られていた時間を自分のために使う目的を明確にしましょう。
ただ嫌だから部活を辞めたいと言って、実際に辞めたら余った時間を無駄に使う生徒もいます。部活を辞めて毎日ゲームをしているようなら、周りからの信頼は失うでしょう。
大切なことは部活を辞めたあと「本気」でやりたいことを説明することです。あなたの「本気」が強ければ強いほど、周囲の人を説得する大きな力になります。
最後に本当に部活を辞めていいか自問自答する
さあ、いよいよ部活を辞める方法の大詰めです。最後に本当に部活を辞めていいか自問自答しましょう。なぜならば、部活を辞めた後に「やっぱり戻りたい」というのはなかなかできないものです。
仮にまた入れたとしても「一度辞めた」という経歴は消せません。一時の感情で後悔を生まないために、最後にもう一度本当に辞めていいか自問自答しましょう。
いよいよ部活を辞めるとき!
学校や部活によって辞める方法は異なります。口頭で「辞めます」と顧問の先生に伝えて済むところもあれば、正式に「退部届」を書いて提出することが求められるところもあります。
具体的な退部方法を顧問の先生が、部長さんに確認をして辞めるための具体的な方法を教えてもらってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?部活を辞めると決断したあなたにできるだけ周囲に波風を立てずに辞める方法を紹介しました。
部活を辞めるのはすごく勇気がいるし、苦しい決断でもあります。しかし部活が苦痛になっているなら、それは学校生活の足かせでしかありません。本当に辞めたいのであれば、どんな事を言われても「辞めます」という決心を貫き通すことが大切です。
また、これまでお世話になった方、相談に乗ってくれた方には必ず辞めることになった報告もかねてお礼を伝えることも忘れないでください。
部活を辞めたあとでも人と人とのつながりが切れるわけではありませんので、キチンと報告してから新しい道に進みましょう。あなたの幸運を祈ります!
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