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部活やめたい!でも続けて良かった!赤裸々に語る私の体験談!

 2017/12/20 バレー全般
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部活を辞めようか続けようか悩んでいるあなたへ

部活を辞めようか悩んでいるあなたに、何とか頑張る方法を紹介してきました。

私(管理人)自身も部活をやめたい時期もありましたし、なんとか乗り越えてきました。結果、私は「部活をやめなくてよかった」と思っています。

 

なぜそう思うのか?

それにはこんなわけがあります。

 

私は中学2年生のとき、バレー部に入りました。理由はこのころ成長期と重なり、身長がグングンと伸びたからです。当時仲の良かったバレー部の友達から誘ってもらったのがキッカケです。

中学時代はたいした実績もなく、ゆるーい感じの練習でしたが、地区予選万年3位という結果でした。

まあバレーを楽しみましょうという部活でした。

 

挫折か栄光か?激動の高校バレーボール生活!

私に転機が訪れたのは高校生の時です。たまたま入学した高校が県内でも屈指のバレーの伝統校で、県大会のベスト4には確実に入るチームです。

入部する生徒は中学時代の強豪校やジュニアオリンピックの県選抜に選ばれた生徒ばかり。

弱小中学出身の私はバレー部に入部するなんて1ミリも思っていませんでした。小学生のころは少し足が速かったので陸上部に入ろうかな~なんて考えていました。

 

ところが実際高校に入学して、たまたま同じクラスにあの強豪のバレー部に入りたいという輩が3人もいたのです。

しかも彼らも私と同じく、中学時代にはたいした成績も残していないメンバーです。何を血迷ったのか、話しているうちに一緒にバレー部に入ろうと誘われました。

「俺はムリと思うよー」

しかし熱心に勧誘されるあまり、一度その仲間と一緒にバレー部の練習を見学することにしました。

見学に行ってみると強豪校らしく声も出て活気があり、とてもレベルの高い練習をしていました。その練習風景にガッツリ引き込まれてしまった私は

 

「カッコイイ!俺もあんな風になりたい!!」

 

強いあこがれを持つようになったのです。先輩も優しく声を掛けてくれて、なんか楽しそう!ワクワクしながらバレー部の入部を決意したのです。

 

間違いだらけの部活選び!

そして正式な入部届を出した日の練習終了後、新一年生全員が先輩から呼びだされました。

二年生の先輩が「一年生、お客さんでいられたのも昨日までだ。」「今日から一年生の仕事をキッチリ教えてやる!」と言いだしたのです。

まずは声出しです。
一年生が横一列に並ばされひとりひとり声出しです。

「声がひくーい!!」
「ヤル気あんのか!」

先輩方の怒号が飛びます。大きな声では言えませんが、鉄拳制裁の時代です。本当に怖かったのを覚えています。

 

「ヤベー部に入っちまったな!」

 

一年生どうし声を掛け合いましたが、入ってしまった以上、やるしかありません。

そして次の練習日、声がかれている一年生は全力で声を出したとほめられ、かれていない一年生は正座の体罰です。

そのほかにも一年生の仕事はたくさんありました。

まず部活が始まる前のコートふきです。今のような立派な体育館ではありません。コート床の板、一枚一枚のあいだから砂が出てくる床面です。

モップ水拭き2回と乾燥したモップ掛け1回、掃除後も砂が一粒でもあればやり直し。

 

ネットを張りコートを作ったら今度は先輩の買い出しです。当時は食事を1日7回くらい取っていたので、部活が始まる前に先輩が食べるパンやらおにぎり、カップ麺など買いに行かされます。

 

練習が始まっても一年生は球ひろいと声掛け、ほとんどバレーの練習などできません。

練習が終われば、また先輩方の買い出しです。今のようにコンビニエンスストアがなかったので、近くの店までダッシュで買いに行きました。遅いと先輩に怒鳴られるからです。

 

次は洗濯。あのころは汗をかいた練習着は学校で洗濯していました。OBや卒業生が進学した大学や実業団の名前が入ったユニフォームを持ってきてくれるので大量の練習着があったのです。

冬でもひとり3~4着は着替えます。夏なんて汗をかくので倍以上の量になります。もちろんパンツも(笑)

 

これも一年生の仕事です。3台ある洗濯機をフル回転させ、その後脱水。洗濯ものは部室2階のテラスに走り幅跳び用の棒をかけて干します。

さしてやっと先輩が帰ったあと、部室掃除が待っています。男子校、しかも運動部の部室です。まあ汚いこと(笑)きれいにほうきで掃除して、最後に先輩の席に洗濯物をたたんで置きます。

 

ここまで仕事をして、やっと帰れます。

 

家に帰れば眠い目をこすりながらご飯を食べて、お風呂に入って寝るだけです。睡眠時間は毎日5時間くらいでしたね。

土日や夏休み・冬休みはさらに大変でした。もちろん休みなどありません。練習時間が長いのもありますが、一番苦痛だったのは昼休みの2時間です。

昼食をとったあと、休憩になるのですが一年生に休息の時間などありません。

先輩方の全身マッサージをさせられるのです。しかもほぼ2時間。腕がパンパンになっても休むことすらできないのです。

この生活を毎日毎日、必死の思いで過ごしました。

 

そしてチョイチョイと先輩から「たるんでる」と正座(体罰)をさせられるのです。

 

一年生は「奴隷」でしたね。

「俺、バレーがしたくてバレー部に入ったはずなのに・・・」

何度も自問自答を繰り返しました。

 

もう限界!そのとき私を引き留めた本当の理由とは?

そして1番部活を辞めたいと強く思ったのが、一年生の12月でした。

あまりにも厳しい部活だったので入部当時12名いた一年生が次々と辞めていき、12月の時点で5名まで減っていました。

次々と辞めていく同級生を横目に、うらやましい気持ちと俺はもう少し頑張るよという気持ちが交錯して仲間を見送った記憶が残っています。

しかし同級生が辞めていっても一年生の仕事は変わりません。

むしろ少なくなったメンバーで仕事量は変わらないのでひとりひとりの負担が倍増していくのです。

 

「もう耐えられない!俺も部活やめる!」

 

何度も何度もそう思い、退部届も書きましたが出せませんでした。理由は一緒に頑張っている同級生の存在です。もし俺が辞めたらコイツらの仕事はますますキツくなる。これ以上負担は絶対掛けられない、そんな思いでした。

 

そして同級生どうしで「あと3カ月頑張ったら下級生が入ってくるから」と励ましあい、何とか地獄の1年間を辞めずにやり通すことができました。

 

あとは負のエネルギーですね。

  • 俺をコキ使った嫌な先輩を絶対見返してやる!
  • メチャクチャ練習してレギュラー奪ってやる!

このふたつが私のモチベーションとなり、部活を辞めずに続けることができた理由です。

 

もしあの時部活を辞めていたら?辞めた仲間はどうなった?

いま思えば部活の苦しさに負けて辞めていたら私はどんな学生生活を送ったのだろうかと思い返すことがあります。

先輩から奴隷のようにこき使われ、雑用やら何やら拘束時間も長く睡眠時間も少ない。おそらく辞めた直後はパラダイスの生活だったと思います。なにせ自由ですから。

 

毎日授業が終わったら買い食いしたり買い物したり、友達とダラダラするのも楽しいでしょう。バイトしていたかもしれません。でも、その楽しさは一瞬で時間か立ては何か心に穴が開いたような気持ちになっていたことでしょう。目的のない事由は飽きてしまうからです。

 

なぜそんなことが言えるのか?

 

それは部活を辞めていった同級生を見れば一目瞭然です。ある者は部活をやらない帰宅部に、ある者はバイトに精を出して普通の高校生に、ある者はハンドボールやサッカーなど他の部活へ移りました。

 

ある時、辞めた同級生から言われたのです。

「もう少し頑張ればよかったな」
「2年生になれば大好きなバレーができたのに!」

なんと辞めたことを後悔していたのです。

 

一時のつらさに耐えきれず部活を辞めてしまったものの、残った私たちの姿を見てうらやましいと。

 

確かに一度部活を辞めてしまうと同じ部活には戻れませんよね。あなたに考えてほしいことは、もうその部活には戻れない覚悟をもって進退を決めてほしいのです。

辞めた私の同級生のように、あとで後悔することがないように。

 

華麗なる転身!充実したバレーの選手生活!

二年生になるとバレーの練習に集中できるようになり、三年生が卒業してはじめの大会である新人戦に、私は「レギュラー」で出場することができたのです。

高校卒業までの間、残念ながらこのチームで「全国大会出場」の夢はかなえられませんでしたが、個人的には選抜に選ばれて全国大会にも出場することができました。

 

進路も進学せず地元の企業に就職したのですが、弱小バレー部があり、これからバレー部を強くしていきたいのでバレー経験者を優先したいという方針で内定もいただきました。一部上場企業です。

 

会社の部に所属しながら地元のバレー部にも所属し、バレーが本当に楽しかったです。社会人になると「優勝」も狙いますが、それ以上に楽しみがあったのです。

大会や遠征で遠方に行ったとき、チームメイトと全国のいろいろなところへ行き、おいしい食べ物やお酒を飲んだり観光したり、バレーを続けたおかげで本当に楽しい思い出が増えました。

 

現役は36歳くらいまで続け、引退後は生涯スポーツである「ソフトバレー」に出会って今でも仲間と一緒にボールを追いかけています。

生涯スポーツとは?
生涯スポーツとは、その生涯を通じて、健康の保持・増進やレクリエーションを目的に「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できる」スポーツをいう。
引用:Wikipedia

 

いつのまにかバレー家族に!

私には子供が3人いますが、全員バレーを選択しました。私が勧めたわけではありませんが全員自分で決断してバレー部に入りました。

 

そしていま、長女はバレーの実業団に入社し、選手として働きながらバレーを続けています。

長男は大学生となり、大学でバレー部に入って競技として日々練習に取り組んでいます。

次女はケガでバレーを続けられなくなりましたが、将来はバレーの選手をサポートする仕事に就きたいとトレーナーの専門学校に通っています。

 

そして私はバレーの楽しさを伝えるべく指導者となり18年、現在はスポーツ少年団の監督を務めて小学生にバレーを教えているのです。

いま思えば、あのつらかった一年生の時、「本当に辞めなくてよかった」です。

もし辞めていたら今の自分はなかったでしょう。

 

苦しさと辛さの末に得られたものとは?

あの苦しかった下積みの一年間、私は一生涯忘れません。つらかったけど本当に貴重な経験をしたと思っています。

先輩との上下関係からは礼儀とあいさつの大切さを学びました。

買い出し・部室掃除・洗濯の雑用は誰かがやらないといけない仕事です。その仕事をしてくれる人がいるから自分はバレーに集中できるという感謝の心を学びました。

 

そして嫌で嫌でたまらなかった先輩へのマッサージは私に技術を与えてくれました。私は全身のマッサージのコツを覚えたのです。触れただけでこっているところがわかりますし、指圧の加減もできるようになりました。

今ではプロ並みとは言いませんが、人にマッサージをしてあげると大変よろこばれます。

 

そして何よりバレーを続けてきたことにより、私のミッションは「バレーの楽しさ」を伝えることに変わりました。

しかも自分もバレーを楽しみながらです。おそらく死ぬまで続けると思います。

 

継続は力なり!

よく大人になって自分の「天職」を求めて職場を転々としている人がいます。働いてみて「自分に合わない」と感じると退職して次の職場を探し、「自分の天職」を見つけるためだそうです。

しかし「自分に合う天職」など本当に出会えるのでしょうか?

医者、弁護士、教員、公務員、社長、サラリーマン、パート、どんな仕事でも継続して続けた結果、それがあなたの天職になるのだと思います。

経験を積み、実績を重ねることによりその分野でよりプロフェッショナルになっていく。

まさに「継続は力なり!」ですね。

 

まとめ

ここまで長文にお付き合いありがとうございました。

つらく苦しかったけど、部活を辞めずに続けたことで今の自分があるという私の体験談をお伝えしました。あなたにとって少しでも判断の材料になればうれしいです。

記事を書きながら当時を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

同時の同級生ゃ先輩・後輩、顧問の先生とのお付き合いは現在も続いており、私の宝物になっています。

「部活やめたい!」

誰もが一度は通る道だと思います。一度立ち止まって見て、よく考えて決断されるといいでしょう。

 

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鎌田 聡

鎌田 聡

スポーツ少年団指導歴18年、現在は約90名の複合型スポーツ少年団の事務局長を務めています。またスポーツ推進委員歴10年の経験をいかし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に精通。常に読者目線でバレーボールに関する情報を発信するよう心掛けています。

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