ママさんバレー試合の流れを一挙公開!開始からゲームセットまで!
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ママさんバレーの試合はどのような流れになっているのでしょうか?
サーブ権やコートを決めて、公式練習をして、それからホイッスルで試合開始!?
この記事は、9人制バレーボールであるママさんバレーの試合進行について、試合前の準備や試合開始、試合中、そして試合終了に分けて説明します。
試合の進行や流れを知りたい方は、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
【ママさんバレーが最短で上達する方法とは?】
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Contents
ママさんバレー試合前の準備とは?
ママさんバレー試合前の準備はこのふたつです。
- サーブ権・コートの選択
- サーブ順の確認
サーブ権・コートの選択
まず両チームのチームキャプテンが、試合開始前にサーブ権またはコートの選択のいずれかを選びます。その選択方法はコイントスで決められることになっています。
コイントスで権利を得たチームのキャプテンがサーブ権を取るか、コートを取るか選択できます。通常は、権利を得たチームがサーブ権を取ることが多いですが、チームの戦略上、コートを取ることもあります。

サーブ順の確認
サーブ順の確認については、試合開始前に両チームとも先発のプレーヤーがサーブ順にエンド・ラインに整列することで確認します。
事前に登録したサーブ順はその試合中に変更できません。次のセットにも登録したサーブ順が引き継がれます。
試合開始(サーブ)
試合前にコイントスを行ってサーブ権とコート権を各チームで決めますが、その際にサーブ権を獲得したチームのサーブから試合は開始されます。
サーブは、主審のサービス許可の笛が鳴ったあと、8秒以内に打たなければなりません。9人制バレーボールの場合、1回目にサーブミスをしたとしても、もう一度サーブを打つことができます。
サーブミスの例は次の通りです。
- サーブボールがネットに接触
- 自分のチームの選手にボールが接触
- サービス時にエンド・ラインを踏む
- マーカーに接触、あるいはマーカー外通過
- 相手コートのエンド・ラインやサイド・ライン外に落下
このような場合サーブミスとなり、2回目のサーブを打ちます。2回目のサーブも失敗すると「ダブル・フォルト」の反則で、相手に1点が入ります。
ママさんバレー試合中の流れ
試合中の進行については、次の流れで進んでいきます。
- サイド・アウト
- タイムアウト
- コートチェンジ
- 選手の交代(メンバーチェンジ)
サイド・アウトとタイムアウト、コートチェンジ、そして選手の交代について項目ごとに説明していきます。
サイド・アウト
サーブ権が相手チームに移ることをサイド・アウトといいます。ママさんバレーはラリーポイント制なので、1回のラリーが終わるごとに1点とサーブ権を得ることができます。
タイムアウト
タイムアウトは1セットにつき各チームとも2回までとることができます。2回分のタイムアウトを続けて要求することも可能です。1回のタイムアウトの時間は30秒間と決められています。
コートチェンジ
各セットが終了するごとにコートの交代をすることをコートチェンジといいます。ただし、両チームが1セットずつ取り合い、最終の3セットまで進んだ場合のみコートチェンジのタイミングが異なります。
3セット目はどちらかのチームが11点を先取した際に、コートチェンジを行います。これは両チームが平等の条件で、試合が行えるようルールで定められています。
選手の交代(メンバーチェンジ)
選手の交代はメンバーチェンジともいいます。ママさんバレーの選手の交代は1セットのうちに4回まで行えます。また1度につき3人まで選手の交代を行うことが可能です。
交代した選手のサーブ順については、交代対象の選手の順番に従います。先発選手がベンチに戻った後は、同じセットの中で1回だけに限って、もとのサーブ順の選手と交代することが認められています。
交代した選手が再度ベンチに戻る場合は、同じ選手とも他のベンチにいる選手とも誰とでも交代ができます。これもママさんバレー(9人制)のみ認められているルールです。
第2、第3セット、試合終了まで
ママさんバレーは3セットマッチで行われるので、2セット先取したチームの勝利です。2セットまでで試合が決まらなかった場合にのみ、3セット目の試合が行われます。
1セットは21点マッチで試合は進められます。20対20のジュースになった場合は、先に2点リードしたチームがそのセットの勝者です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ママさんバレーの試合開始前の準備からゲームセットにいたるまで、試合進行の流れについて順番に紹介してきました。
試合時間については、実力が伯仲したチーム同時の対戦でも1セット20~30分くらいです。したがってフルセットになった場合でも、1時間半以内の所要時間になると思います。
はじめてのママさんは、ぜひ流れを頭の中に入れて試合にのぞんでくださいね!
【ママさんバレーが最短で上達する方法とは?】
もっとママさんバレーのことを知りたい!と感じたなら、こちらの記事でママさんバレーの全てをお伝えしているので、ぜひご覧くださいね!

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9人制バレーボールではサーブが2回打てるので、サーブ権を取ったチームが圧倒的に有利です。なぜならば、強いサーブを打つことで、相手のレシーブを乱して得点につながるチャンスになるからです。
しかしサーブレシーブ力に強い自信を持っているチームの場合、先にコートを選択して相手にサーブ権を渡して、先に1点を取る戦略を取るチームもあります。
どちらもメリット・デメリットがありますが、そのような選択もあることを覚えておいてください。