部活やめたいと思ったときに読む記事はコレ!
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部活やめたい・・・どうしようか悩んでいませんか?
やりたくて入ったのに、だんだんとおっくうになり部活に行くことさえ面倒になってしまった。
でもせっかく入ったから何とか続けられないものか、そう思いますよね。
そんな悩みをバレー指導歴18年の私が考え方を少し変えるだけで部活が楽しくなる、そんな方法を紹介します。
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Contents
スポーツ少年団は楽しかったのに・・・
小学生の時に入っていたスポーツ少年団は楽しかったのに、中学生になって入部した部活はやめたいと思っている。
そんな子供たちが少なくありません。
私が指導しているスポーツ少年団でも子供たちは練習も楽しみにしているし、合宿や大会にも積極的に参加しています。
辞めた子といえば、親の都合による転校やステップアップ(もっとレベルの高い練習)を求めてやめたくらいです。スポーツ少年団が嫌で辞めたという子はひとりもいません。
しかし中学生になると練習のレベルも上がり、先輩や後輩の関係もある、顧問の先生もいる、思春期に入って対人関係にも悩まされ部活を辞めたいと思うこともあるでしょう。
私が言いたいのは「スポーツは楽しい」ということです。そしてあなたが考えて考えて決断した部活をぜひ続けてほしいと思います。
この記事を読んで少しでも「続けてみようかな」と思ってもらえたらうれしいですね。
部活やめたい!そう思っているあなたはどのタイプ?
部活をやめたいと思っているあなたはこんな悩みを抱えていませんか?
- 対人関係(顧問・先輩・友達)がうまくいかない
- 自分だけ上達が遅くてついていけない
- 練習がつらい。そもそも向いていない
- 体力が持たない、身体的にキツイ
- そもそも部活が楽しくない
- 部活の拘束時間が長い
- 勉強に集中したい
- もっとほかの事に時間をつかいたい
ここに当てはまって部活をやめたいと思うタイプは私の指導経験から言うと2種類に分類されます。
- 部活を続けるか辞めるか悩んでいるタイプ
- 完全に部活を辞める決意をしたタイプ
あなたがもし100%部活を辞める決意をしたタイプであれば、こちらの記事が参考になると思います。できるだけあとくされなく辞める方法が書いてあります。
またはあなたが次の状態で悩んでいるならすぐにでも部活を辞めるべきです。
- 部活内でいじめがある
- 顧問の先生や先輩から体罰がある
- 完全に心が折れている
事態がかなり進行しているので、すぐに親や学校に相談しましょう。
話を戻します。
もしあなたがこんな事で部活を続けるか辞めるか悩んでいるなら
「顧問の先生が超嫌い→でも部員とは仲良し」
「先輩とあわない→でも部活は楽しい」
「その競技が嫌い→でも友達とは一緒にいたい」
この先に解決するヒントを得られるでしょう。
部活辞めたいと思う最大の原因は対人関係
実は部活辞めたいと思う最大の原因は対人関係の悩みです。
- 顧問の先生とあわない、うまくいかない
- 先輩から理不尽な要求がある
- 同僚からも心が折れる言葉
- 後輩からバカにされる
人は他人からよく見られたい、認めてもらいたいと思う生き物で、他人から蔑む(さげすむ)、あるいは見下されることをとても嫌います。
そのため、先生や先輩、メンバーが自分をどのように見ているのか、見られているのかを気にします。気にしすぎる結果、部活に行きたくない、辞めたいという気持ちになるのです。
ではズバリお聞きします!
本当に部活を辞めたら、あなたの問題は全て解決するのでしょうか?
私の答えは「NO!」です。
確かに部活を辞めれば対人関係の悩みは一時的には解決します。でもあなたには次の対人関係の悩みが起きるでしょう。
「じゃあ一体どうすればいいの?無理して続けろと言うの?」
こんな声が聞こえてきそうですが、あなたが少し考え方を変えるだけで対人関係の悩みを解決するヒントがあるのです。
では話を進めていきましょう!
思い込みの「劣等感」があなたの価値を下げる
実は部活に限らず、この世に暮らす人々のすべての悩みは「対人関係の悩み」である、とアドラー心理学「嫌われる勇気」の著者、岸見一郎先生が言っています。
人から良く見られたいという思い、裏を返せば「劣等感」が自分の価値を下げます。しかしそれはあなたの勝手な思い込みなのです。
例えばバレーボール部に入ったなら「身長」が高い方が優位だと思います。
しかし、あなたの身長は160センチメートル。
なんで自分は人並より身長が低いんだ、あと10センチ、いや20センチ高かったら強烈なスパイクを打つことができたのに!
あなたは身長が低いことに「劣等感」を抱き、ひどく悩むでしょう。
でも考えてみてください!
あなたは決してバレーボールをする上で身長が足りないかもしれません。
でも小柄なあなたは身長が高い選手よりも素早く動け、レシーブがうまいではありませんか!
あなたは強烈なスパイクを打つよりも、相手の強烈なスパイクをレシーブする選手に向いているのです。
つまり「リベロポジション」ですね。
あなたの身長160センチメートルは決して「劣等感」ではありません。大切なことは価値の転換ということです。
あなたが身長に対し、どのような意味づけをほどこすか、どのような価値を与えるかによって気持ちがラクですよね。
もしあなたが他の人と比較して「劣等感」を感じるのなら、その劣等感があなたの「メリット」にならないか考えてみましょう。
あなたのカラーが生きる場所が必ずあるはずです。
なぜなら成長期にしかるべき手をうたないと効果がでず後の祭りとなるからです。手遅れになる前にチェックしてみては?⇒ 子供の成長でお悩みのママ必見!成長サプリおすすめランキング!
部活やめたい!そんな時はまず考える!
初心に戻る。なぜその部活に入ろうと思ったのか?
部活やめたいと思ったら、まず初心に帰りましょう。
あなたはなぜその部活に入ったのですか?
- そのスポーツがやりたかった
- 先輩を見てカッコイイと思った
- 優勝を目指したいと思った
- 親友がその部活に入ったから
- 一緒にやろうと誘われたから
- 見ていて楽しそうだったから
- ただなんとなく入った
いずれにしても入部を決めたとき、最初は何かしらのワクワク感があって部活を始めたはずですよね。その時のワクワク感をもう一度思い出してみましょう!
部活には必ず引退がある
部活には必ず引退があります。
中学や高校の部活はどんなに望んでも3年間(正確には2年半)しかありません。引退してみると3年なんてあっという間です。
イヤな先輩がいても先に引退します。顧問の先生とあわなくても転勤するかもしれません。頑張って続けてみたらいかかでしょう?
目標を思い出す
あなたがその部活に入部したとき、どんなことを目標にしたでしょう?
- 地区大会で優勝する
- 県大会で優勝する
- 全国大会で優勝する
- まず1勝する
個人や仲間とともに達成したいと強く感じた目標を思い出してみましょう。そのとき自分か何を目指していたのか思い出してみるのです。
そしてその目標を達成した姿をいま一度イメージしてみるのです。
試合は予想どおり白熱した接戦だが、ついにあなたのチームのマッチポイント!最後の1点、あなたにトスが上がり、見事スパイクが相手コートに突き刺さる!
歓喜の瞬間!
仲間があなたの元に駆け寄りもみくちゃに!ベンチでは顧問の先生が大喜び。ガッツポーズで祝福してくれる!
スタンドに目をやるとチームメイトの親全員が総立ちで大喜び。お互いに抱き合ったりハイタッチで喜びを表現している!
あなたには優勝という目標を達成した「達成感」に包まれ、バレーボールやっててよかったという充実感も満たされる!
メチャメチャうれしい!!!
どうですか?
あなたはこの感情を体験したくて部活に入ったのではないですか?入部したころの目標をもう一度思い出して
現状と比べてみてください。
支えてくれた人たちを思い出す
自分が部活をやる時点で必ず支えてくれた人がいますよね。
お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、家族たち。練習や試合の送り迎えをしてくれたチームメイトの親たち、練習試合を組んでくれた顧問の先生、コーチをしてくれた外部コーチ、スポーツ少年団の監督やコーチなどなど・・・。
挙げればキリがありませんが、あなたが部活をするうえでこんなにもたくさんの人たちに支えられて続けてこられたのです。
「部活をやめたい」
そう思っている今こそ、支えてくれた人たちのことをもう一度思い出して考えてみてはいかかでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
部活を辞めようか続けようか悩んでいるあなたのために考え方を変える方法や、部活を楽しく続けるためポイントをお伝えしました。
しかし、この記事を読んでもやっぱり辞めたいという気持ちが強いのならキッパリ辞めてもいいでしょう。
重要なことは「部活はやりたくてやるもの」です。
部活を辞めて、新たな活躍の場を見つけて充実した学生生活を送った生徒もいました。
つらかったけど頑張って部活を続けて引退したときの充実感や、やりきった感を味わった生徒。
また自分で掲げた目標を達成して得た達成感、自分が頑張ることにより親や応援してくれる全ての方々に「感動」を与えることができて本当に続けてよかったと思う生徒。
どちらが正解なんて誰にもわからないでしょう。
もちろん辞める辞めないはあなたの自由。例え辞めたとしても、落ち目も罪悪感も感じる必要もありません。
ただ私の経験上、辞めたくなる時期は何をやっても必ず訪れます。
そして本当に好きならぜひ続けてほしいというのが私が思うアドバイスです。
部活を辞めても続けても、自分が後悔しないように進めばいいです。そしてあなたが下した決断が、あなたの学校生活がより良いものになる事を願っています。
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