【初心者必見!】バレーボールのサーブに関係するルールを一挙紹介!
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バレーボール6人制サーブのルールについての情報をお探しですか?
この記事は、以下の疑問に当てはまることがありましたら、あなたのお役に立てると思うので読み進めてください。
- サーブはどこから打っていいの?
- ネットに触れて相手のコートに落ちた。得点になる?
- サーブ権はどうなったら移動する?
- サーブの順番は?
- ラインアップシートって何?
- サーブの反則とは?
バレーボールのサーブに関するルールや反則について紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
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Contents
バレーボールのサーブはどこから打っていいの?
バレーボールのサーブはサービス・ゾーンの中から打ちます。6人制のサービス・ゾーンの幅は9メートルです。
サービス・ゾーンは、コートのエンドラインの外側です。エンドラインは、コート内になるのでエンドラインを踏むと反則です。
しかし両サイドのサービス・ラインは、サービス・ゾーンのうちに入るので、ラインを踏んでも反則になりません。ただし、踏み越した場合は反則をとられます。
バレーボールのサーブ、ルールを紹介!
バレーボールのサーブでのルールを、ケース・バイ・ケースで紹介します。






ライン・アップ・シートには、チームのスターティング・ライン・アップが書かれており、試合の各セットが始まる前に副審、または記録員に提出するものです。
なぜかライン・アップ・シートにはローマ数字で番号が書かれています。
ローマ字で書かれている下の丸の中に、試合に出る選手の背番号を書きます。ここに書いてある背番号は、各選手がコートに入る場所を審判に知らせるために書くものです。
I : バックライトの選手
II:フロント・ライトの選手
III :フロント・センターの選手
IV :フロント・レフトの選手
V :バック・レフトの選手
VI :バック・センターの選手
したがって、実際の選手の役わりを書いたものではありません。


サーブの順番はライン・アップ・シートに書かれた順番でサーブを行います。セットが始まった時にサーブ権を持っているチームはライン・アップ・シートのバックライトの場所に書かれている背番号の選手がサーブを行います。(ライン・アップ・シートの番号は1番の場所です。)
サーブ権が移動して次にサーブを打つときは、1回ローテーションするのでライン・アップ・シートの2番に書かれている背番号の選手がサーブを打ちます。
この場合は、ライン・アップ・シートの1番に書かれている人は、サーブを打たないで6番の位置(バック・センター)にローテーションします。
サーブの順番はコートに入った6人が時計回りにローテーションして、バックライトの位置に来た人がサーブを打ちます。

小学生の場合は、ライン・アップ・シートに書かれたサーブ順1番からサーブを打ちます。サーブ権が移動してサーブ権がきたチームもライン・アップ・シートの1番からサーブを打ちます。この場合は1番の選手が抜かされることはありません。
バレーボールのサーブの反則とは?
バレーボールのサーブ中の反則を紹介します。
サービス中の反則
- 主審の吹笛後も8秒以内にサーブを打たなかったとき
- サーブ順を間違えたとき
- サーブ時のトス・アップは1回だけ
- サービス・ゾーン外もしくはエンドラインを踏みこえたサーブ
- 味方のプレイヤーがネットの近くでサーバーを見えなくして打つこと
- ボール・アウトの反則
- サーブブロックはОK‽
ではひとつずつ説明していきます。
1.主審の吹笛後も8秒以内にサーブを打たなかったとき
バレーボールのサーブ、8秒ルールとは?サーブは審判の吹笛から何秒以内に打たないといけないのでしょうか?
審判(主審)は両チームの選手がコートに入って準備ができ、サーブの選手がボールをもってサーブを打つ体勢に入った時にホイッスルを吹きます。
ホイッスルを吹いてから8秒以内にサーブを打たないと反則を取られます。
審判は時計を見ているわけではなく、ふつうは1,2,3、と数えていきます。ですから、審判によって早さが微妙に違うこともあるでしょう。
8秒近くなって焦ってサーブを打つより、時間に余裕があるうちに落ち着いてサーブを打つ方がいいでしょう。
2.サーブ順を間違えたとき
6人制のバレーボールは、時計回りのローテーションでサーブ順が回ってきます。ライン・アップ・シートに書かれたサーブ順を間違えると、反則です。
3.サーブ時のトス・アップは1回だけ
サーブの時のトス・アップは1回だけできます。やり直しはできません。サーブを打つために1度トスを上げて、打たずにボールが床についた時点で反則です。
ただしサーブを打つ前にボールを床についてドリブルしたり、手の中で回したりすることは反則ではありません。
4.サービス・ゾーン外もしくはエンドラインを踏みこえたサーブ
サーブはサービス・ゾーンの中で打たなくてはいけません。また、エンドラインを踏んでサーブを打つことも反則です。
ただし、サービス・ゾーン内でジャンプして、コート内の空中にいるときにサーブしても反則になりません。打った後にコートの中に降りても反則ではありません。
ジャンプサーブやジャンプフローターサーブを打つときに、よく見られる光景です。コートに足がさわった後に打った場合は、反則になるので注意してください。
5.味方のプレイヤーがネット近くでサーバーを見えなくして打つこと
サーブを打つ味方コートの選手が、ボールの通るコースで手を振ったり、ジャンプしたり、左右に動いたり、サーバーが見えないようにしたときは、スクリーンの反則を取られます。
これはひとりでやっても集団でやっても反則です。ただし、サーブを打つ瞬間に手を上げたまま動かないなど、サーブのコースを見る妨げにならない場合は反則になりません。
6.ボール・アウトの反則
次の場合はボール・アウトの反則です。
- ボールが完全にコートの線の外に触ったとき
- チームの競技者やコート外のものに触ったとき
- コートの許容空間の外を通過したとき
- ネットの下側を通ったとき
では説明します。
ボールが完全にコートの線の外に触ったとき
サーブを打ったあと、ボールが完全にコートの線の外に触ったとき、つまりエンドラインやサイドラインの外に落ちたときはボール・アウトです。
味方チームの競技者やコート外のものに触ったとき
味方チームの競技者や試合と関係ない人に触った、あるいはコート外のものに触った時もボール・アウトの反則です。
コートの許容空間の外を通過したとき
ボールの一部でもネット上側の許容空間外を通ったとき、(マーカー外)あるいは、アンテナやロープ、支柱(ネットを支えている柱)、サイド・バンド外側のネットに触れたときはボール・アウトです。
ただし、ボールが何も触らずにアンテナの外側から相手コートのフリー・ゾーンに入ったとき、相手のコートに触らずにボールを自分のコートに戻して、自分のコート側から相手コートに返したときは反則になりません。
ネットの下側を通ったとき
サーブを打ったがネットまで届かず、ネットの下側を通った時もボール・アウトの反則です。
7.サーブブロックはОK?
相手のサーブをブロックしてもいいのでしょうか?
答えは「いいえ」です。相手からサーブされたボールが完全にネットより上側にあるときに、スパイクしたり、ブロックしたりしてボールを相手コートに返したときは反則を取られます。
サーブの反則というより、レシーブ側のポジションの反則と言っていいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?バレーボールのサーブに関するルールと反則の種類について紹介しました。知っているものもあれば、「へえ~っ!」と感心したものもあると思います。
サーブに関連するルールもいろいろありますので、少しずつルールを覚えていきましょう。ルールをしっかり覚えてプレイすることは大切です。
少し理解が難しいところもありますが、ルールブックを読むことをおすすめします。バレーボール6人制のルールブックは日本バレーボール協会のホームページから購入できるので、興味のある方は取り寄せてみてください!
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