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全日本バレー【男子・女子】の試合が見たい!世界の4大大会とは?

 2017/10/03 国際大会
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全日本バレーの大会っていろいろな大会があって区別がつかないですよね。

毎年日本で開催され、テレビで放送していますが、どんな大会があるのか知りたいと思っていませんか?

実はバレーボールの世界大会は男子も女子も毎年行われています。この記事は世界の4大大会について、日本開催が多い理由について紹介しています。

よろしければ最後までお付き合いください!

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バレーボール国際大会の4大大会とは?

バレーボール国際大会の4大大会とは、オリンピック、グランドチャンピオンズカップ、世界選手権(世界バレー)、ワールドカップのことです。

毎年ひとつずつ4年に一度この順番で行われ、各国の目標となっています。

 

オリンピック

グラチャン(グランドチャンピオンズカップ)

バレーボール世界選手権(世界バレー)

ワールドカップ

 

オリンピック優勝が各国最大の目標


やはり4年に一度のオリンピック金メダルが各国ナショナルチームの大目標です。

オリンピックの開催地は持ち回りで決定し、次の2020年は東京で開催されます。全日本バレーチームは男子・女子とも金メダル獲得に向けてチーム強化に取り組んだいます。

 

オリンピックは1964年の東京オリンピックで正式競技となりました。

最近の全日本バレーチームの低迷からは信じられないかもしれませんが、記念すべき1回目の優勝は東洋の魔女と呼ばれた全日本女子バレーチームが果たし金メダルを獲得ているのです。

 

全日本男子バレーチームでも銅メダルを獲得し、男子・女子ともにメダル獲得の偉業を成し遂げたのです。

通算累計獲得メダル数を調べてみました。

全日本女子バレーチーム獲得メダル数は?

  • 1964年 – 金メダル(東京オリンピック)
  • 1968年 – 銀メダル(メキシコオリンピック)
  • 1972年 – 銀メダル(ミュンヘンオリンピック)
  • 1976年 – 金メダル(モントリオールオリンピック)
  • 1980年 – 不参加(モスクワオリンピック)
  • 1984年 – 銅メダル(ロサンゼルスオリンピック)

この頃の全日本女子バレー代表はいわゆるお家芸と言われ、オリンピックに出ればメダル獲得は確実と言われた時代でした。

 

しかし1984年の銅メダル獲得を最後にメダルから遠のき、長く低迷期が続きました。そして2012年のロンドンオリンピックで全日本女子バレー代表が28年ぶりに銅メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。

全日本男子バレーボールチーム獲得メダル数は?

  • 1964年 – 銅メダル(東京オリンピック)
  • 1968年 – 銀メダル(メキシコオリンピック)
  • 1972年 – 金メダル(ミュンヘンオリンピック)

 

全日本男子バレーに至っては東京、メキシコ、ミュンヘンオリンピックではメダルを獲得したものの、1972年ミュンヘンオリンピック以降は現在までメダルは獲得できておりません。

 

それどころか1996年から最終予選で敗退が続き、オリンピックに出場すらできていないのです。(2008年北京オリンピックで3大会ぶりに出場するも結果は11位)

 

東京オリンピックに向けて男子女子ともに全日本バレー代表を強化してお家芸復活といきたいところですね。

国際大会の楽しみ方!

会場に試合を見に行く!


日本で行われる全日本バレーの試合はテレビでも放映されますが、やはり試合会場に行って観戦するのが一番の楽しみ方です。

私は近くの仙台市体育館で全日本バレーの試合が行われるときによく行きますが、やはり体育館での観戦は臨場感とかファンの一体感とかとても楽しめます。

 

体育館に行ってまず最初に楽しめるのがグッズ販売ですね。

ユニフォームレプリカやTシャツ、タオルにマスコット、キーホルダーなどたくさんのグッズが販売されています。

買うまでに長蛇の列ができ、ゆっくりと品定めできないのが難点ですが、ここでしか買えないグッズもあるのでファンにとっては記念の品物です。

 

余談ですが仙台で全日本バレーの開催するときは仙台市体育館です。何度も開催されているということもあり、運営ノウハウが素晴らしいです。

特に試合の終了後、約1万人の観客をスムーズに会場の外へ誘導する仕組みは、ストレスも少なく安心して帰宅の途につけます。

それでは会場での全日本バレーの楽しみ方を紹介します。

公式練習

公式練習はテレビでは放映されません。公式練習は試合開始前に対戦する2チームで行うコート練習で、主にスパイク練習、サーブ練習などが行われます。

 

まず驚くのがスパイク練習です。

 

男子は打点の高さ、スパイクの角度、スピード、そして床にたたきつけるズドーンという音ですね。コートに穴が開くのではと思うくらい迫力があります。

 

ノーブロックでのスパイクなのでボールが床についてからハネ上がる高さにもパワーを感じます。

ジャンプサーブも男子はトップの選手で120km出ると言われています。思わず息をのんで見入ってしまいます。

 

女子のスパイクもすごいです。

特にブロード攻撃(ライト側へ移動しながらのスパイク)は女子ならではの見事なタイミングです。

公式練習では選手からやる気と緊張感が伝わってきます。これから始まる戦いにワクワクする時間です。

臨場感あふれる応援

日本で行われる全日本バレーの試合の観客の多くは日本人です。競った場面でスパイクが決まり、選手が雄たけびを上げると観客も大興奮です。

 

バレーボールの観戦はコートと観客席がほかのスポーツより近いという特徴があります。

 

コート近くの特設アリーナ席に座ると選手同士の声掛けが響き、監督・コーチの指示などの聞こえるのも魅力です。「1本しっかり!」など選手たちのゲーム中のコミュニケーションまでリアルに聞こえてきます。

 

ぜひ一度はコート近くの席で試合を観戦することをオススメします!

あとはタイムアウトの時間や全日本チームが劣勢になったときのおなじみの応援です。

 

「ニッポーン、チャ、チャ、チャ!」

 

観客全員で全日本チームを応援している一体感に包まれます。サイコーです!

対戦チームからすると大アゥエーになるのでやりにくいと思いますが。

出待ち

試合が終わって興奮冷めやらぬ時、やはりごひいきの選手に近づきたいと思いますよね。選手は試合が終わると着替えて宿舎に移動するため、用意されたバスに乗り込みます。

 

体育館からバスに乗る一瞬ですが、選手を間近で見られるチャンスです。

選手に応援している思いを伝えることもできますし、目が合ってしまうことも。

 

ちなみに私もファンの選手にサインをもらいたくて出待ちしたこともありますが、主催側から大会期間中は試合に集中するため「サイン禁止」令が出ていたのでもらうことはできませんでした(泣)

チャレンジシステム

全日本バレーの試合でよく見かけるよえになってきたチャレンジシステム

チャレンジシステムとは、きわどい判定に対してビデオ判定を要求できるシステムです。

 

監督が、「審判!意義あり」という場面で要求します。

 

チャレンジシステム「両チームに公正なジャッジを行うため」に導入されました。

 

勝敗を左右するタイミングで行使されることが多いチャレンジ。このチャレンジシステムで判定される1点が試合の勝敗を左右するため、観戦するほうも判定結果をかたずをのんで見守ります。

 

判定結果が出た時の「ヨッシャー」「ああ~っ、残念!」など一喜一憂してしまいます。

 

チャレンジシステムは、競技の公平性はもちろんですが、世界的な大会ではより速く結果やデータを『見せる』というエンターテインメントも魅力のひとつだと思います。

他にも国際大会はあるの?


全日本バレーでは他にはワールドリーグ、ワールドグランプリの大会があります。4大大会には含まれていませんが、国際公式戦の位置づけです。

 

男子と女子、名称が違いますが世界各地のバレーボールが盛んな地域が試合会場となりバレーボールを盛り上げる大会のひとつとなっています。

日本も予選ラウンドや決勝ラウンドの舞台のひとつとなることが多い大会です。

ワールドリーグ

ワールドリーグは国際バレーボール連盟(FIVB)が男子バレーボールチームの世界トップチームが参加するリーグ戦として1990年に創設され、毎年行われている国際公式戦です。

現在は世界各国36チームが参加して優勝を競います。

ワールドグランプリ

ワールドグランプリは国際バレーボール連盟(FIVB)がアジアでのバレーボールの発展を目的として1993年に創設され、毎年行われている国際公式戦です。

5つの大陸から女子のみ32チームが出場して優勝を競います。

全日本バレーの試合の日本開催が多い理由とは?


正直なところ、日本国内においてもバレー人気は、野球やサッカーと比べても決して高くはありません。

 

そして過去の栄光はともかく、現在の全日本バレーのレベルはトップのチームと比べると見劣りすることは否めません。

そんな中、決してバレー先進国でもない日本で国際試合が多いと感じてしまうのはいったいどうしてなのでしょう?

国際試合の開催場所の選考基準とは?

国際バレーボール連盟(FIVB)によると以下の基準を考慮して開催場所を決定しているそうです。

1 収益性
入場料、テレビ放映料、その他の収益が十分に見込めるか

2 観客動員
観客数が見込め、尚かつ観客による暴動・騒乱の心配がないか

3 治安
選手が大会期間中 犯罪や嫌がらせ被害なく安全に滞在できるか

4 保健・衛星
選手が大会期間中 伝染病などの心配なく飲食し滞在できるか

5 インフラの充実
選手の移動のための交通機関、練習・宿泊施設が充実しているか

 

 

国際試合が日本で開催される大きな理由のひとつに「収益性」が挙げられます。

背景には世界のバレーボール人気は危機的に低く、今のところは日本の他で開催しても観客が集まらない実態があるようです。

 

そのためテレビ中継もされず収益性が低く、スポーツビジネスとしては成り立たないのが現実なのだそうです。

その点日本は、

  • 日本人がバレーボール好き
  • 1万人以上が収容できる体育館の確保
  • 宿泊施設の充実
  • 交通インフラなどの環境もよい
  • セキュリティも万全で治安が良い

特に収益性において、大きな国際大会は日本で開催するとテレビの放送権収入、スポンサー料、入場料、グッズ販売などの収入が他の国で開催するよりも大きいからという理由もあるからです。

 

世界最高峰リーグ・イタリアのセリエAで頂点を決めるゲームでも狭い体育館の半分しか観客が集まらない、それが世界のバレーボールの現状です。

 

そんな中、1万人収容の会場で数千円するチケットが完売するのは日本だけです。

 

そして、日本開催の世界大会を日本の民放テレビ局が分担して盛り上げているのです。(ワールドカップはフジテレビ、世界選手権はTBS、グラチャンは日本テレビ)。

 

国際大会を主催する国際バレーボール連盟(FIVB)とすれば、開催要項を満たし、かつ収益性の高い日本で開催することが、他国で開催するよりも大きなメリットとなっているのです。

大会別で見てみよう!

では国際大会別にみてみましょう。

まず4大大会のオリンピックですが、オリンピックの開催はご承知の通り、国際オリンピック委員会(IOC)が開催国を決定しますので毎回違う国で開催されてます。

 

最近の全日本バレー代表はなかなかオリンピック本戦に出場するのも難しいですが、アジア予選は日本でも開催されます。

当然、オリンピックに全日本バレーの代表がチームが出場すれば、テレビ放送は中継されます。

 

次にグラチャン(グランドチャンピオンズカップ)ですが、この大会は1993年の第1回大会から、日本側が日本が世界の強豪に挑戦する大会というコンセプトで始まった経緯があり、必然的に日本で開催されます。

 

世界バレー(世界選手権)はどうでしょう?世界バレーが日本で開催されたのは、最近では男子が1998年(第14回)と2006年(第16回)の2回です。そんなに多いわけではありません。

 

しかし女子に至っては、最近では2010年(第16回)、2006年(第15回)、1998年(第13回)、しかも2018年の大会も日本開催が決定しています。理由はよくわかりませんが、ほぼ隔年ごとに開催されています。

 

ワールドカップはオリンピックの前年に行われ、上位3位までオリンピック出場権が与えられることから各国が目の色を変えて挑んでくる大会です。

1997年からは毎回男子・女子とも日本開催です。ワールドカップはフジテレビジョンがホスト局となり、中継・国際映像の制作を担当。フジネットワーク系列局とともに全世界に配信しています。

 

ちなみにバレーボールキャラの「バボちゃん」が登場するのはフジテレビが放送するワールドカップだけです。

 

こうしてみると、4大大会のうちオリンピックを除く3大会のうち、グラチャンとワールドカップは毎年日本で開催。残る世界バレーも女子に限っては隔年で日本開催。

 

これに加えてオリンピックの出場権をかけた五輪最終予選も日本での開催が固定されています。

 

つまりほぼ毎年、何かしらの大会が日本で開催されている、そしてそのテレビ放送が地上波ゴールデンで配信されていることが、「なんだか日本開催の大会が多いなぁ」と感じる理由なのでしょう。

まとめ


いかがだったでしょう?

世界4大大会の他にもワールドリーグやワールドグランプリ、アジア最終予選など全日本バレーが参加する大会がこんなにあるのですね。

 

しかもほぼ毎年。国際大会が日本で開催されています。

 

世界ではバレー人気が低迷する中、日本でのバレーボールファンが多いことはうれしい限りです。逆に日本開催のテレビ放送が多いことが日本のバレーボールファンが増えている理由なのかもしれませんね。

 

いつか全日本バレーチームが国際大会で復活し、金メダルを取る瞬間をこの目で見たいものです!

 

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鎌田 聡

鎌田 聡

スポーツ少年団指導歴18年、現在は約90名の複合型スポーツ少年団の事務局長を務めています。またスポーツ推進委員歴10年の経験をいかし、主にバレーボール関連のスポーツライターに。自身もバレーボール歴34年の経験を持ち、バレーボール全般に精通。常に読者目線でバレーボールに関する情報を発信するよう心掛けています。

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