バレーボールでスパイクの助走が合わない時!直すポイントはココ!
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バレーボールのスパイクの打ち方の情報をお探しですか?
スパイクのまずはじめは助走から入ります。助走も初めてだと難しいものです。
- どちらの足から助走すればいいのか?
- 踏み込みからジャンプまでスムーズにいかない
- 幅跳びジャンプになりネットタッチしてしまう
この記事は、こんなことで悩んでいるあなたに役立つスパイクの助走の仕方について書いてあります。ぜひ最後までお付き合いくださいね!
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Contents
スパイクの助走が合わない!タイミングの取り方は?
バレーボールを始めて一番あこがれるのは、強いスパイクを打つ選手でしょう。スパイク練習を始めて、なかなか難しいのがボールを打つタイミングが合わないことです。
スパイクを打つとき、3歩助走、4歩助走が普通ですが、2歩で打つこともあります。タイミングを合わせるには踏み込む最後の足の2歩が大切です。この2歩でタイミングを合わせるようにします。
私のコーチの経験上、初心者ほど歩数が増えると混乱して足がまったく合わなくなります。
初心者のあなたにはまず2歩助走から初めると比較的合いやすいです。何度か練習してみて、自分の合う歩数を選んだくださいね。
スパイク助走のステップとは?
ステップの方法はわかりますか?
ステップとはジャンプで上に飛び上がる前の助走のことです。
2歩助走の場合
右利きの人の場合、1歩目は左足から入り2歩目に両足で踏み切りってジャンプをします。
3歩助走の場合
右利きの人の場合、1歩目は左足から入り2歩目は右足、3歩目に両足で踏み切りってジャンプをします。左利きの人はその逆です。
4歩助走の場合
右利きの人の場合、1歩目は右足から入り2歩目左足、3歩目右足、最後は両足そろえてジャンプします。左利きの人はその逆です。
いずれの場合も最後の2歩で打つタイミングと打つ場所を調整します。
1番大切なのは最後の2歩目、3歩目です。右利きの人でしたら2歩目を大きく踏み込んで、最後の3歩目は両足でしっかりと踏み切ります。
こうすることで、前進してきたスピードを、上に向けての力に変えるわけです。
助走のスピードをそのまま使って前方向へのスピードを、タテ方向のジャンプに生かしてください。決して、最後でブレーキをかけるのではありません。2歩目にかかとでブレーキを掛けないようにしてください。
スパイク助走の練習方法とは?
例えばレフトからの右利きの人の練習でしたら、3カ所に何かでマークを付けてください。コーンでもボールでも床にテープでもОKです。3歩助走の例で紹介します。
1歩目はすべて同じ場所にふみ出し、2歩目で方向の決定とタイミングを取って、3歩目のジャンプに持って行ってください。これを繰り返し練習して、助走の足の動かし方をマスターします。
人によって歩幅は違いますが、床にテープで1歩目、2歩目、3歩目と印をつけて練習すれば、正しい入り方がマスターできます。
オープンスパイクの助走に慣れてきたら平行トスの助走やクイックに入る助走、真ん中からAクイック、Bクイック、Cクイック、セミクイック、ブロード、Dクイックの入り方なども練習してみてください。
スパイク助走からミートまでのタイミングの練習方法
スパイクの助走からボールをミートするまでのタイミングが合わない場合は、次のように練習してみてください。
- ダイレクトスパイク
- スパイク助走からの両手キャッチ
- 自分でトスょ上げてスパイクを打つ
ダイレクトスパイク
コーチやチームメイトに手伝ってもらって、反対側のコートから手でネットの白帯の上の方にトスを上げてもらってください。練習のために一定したトスをあげてもらうようお願いしましょう。
ちょうど、ダイレクトスパイクを打つのと同じです。
正面からくるボールは、横方向からくるボールよりもタイミングは取りやすいので、体の正面のいとばん高いところで打ち込む練習をしてください。
慣れてきたらは同じようにネットの向こう、今度は少し体の斜め右側から斜めにトスを上げてもらってください。少しずつタイミングが取れてきます。
スパイク助走からの両手キャッチ
コーチやチームメイトにセッターの位置へ入ってもらい、両手でオープントスを上げてもらいます。センター付近でやるのがいいでしょう。
トスが不安定だと練習にならないので、できれば一定のトスを上げてもらいます。あなたはスパイクの助走からジャンプし、これを体の最も高い位置でタイミングを合わせて両手でつかんでください。
ただし手を体と並行にしてつかむのではなく、スパイクするように助走し、ジャンプしてキャッチするのがポイントです。こうすると、自然に頭の少し前の最も高いところでボールを受けられます。
自分でトスを上げてスパイクを打つ
つぎはネットの前に立ち、自分でトスを上げてバックアタックのように打ってください。打つところはアタックラインの上かその少しフロントゾーン内くらいのところがいいでしょう。
ひとりで練習できますし、バックアタック、ジャンプサーブの練習にもなります。自分でトスを上げるので、どのくらいのトスが自分で打ちやすいのかも確認できます。
スパイクのコースを変えてみる
スパイクに慣れてきたらスパイクのコースを変える練習をしてみましょう。ただしこの練習はスパイクを打つ瞬間に相手のブロックやその先にいるレシーバーが見える中級者以上が対象です。
例えば、スパイクを打つ瞬間に、相手のレシーバーがスパイクコースに入っていた場合、強いスパイクを打っても正面ならレシーブされてしまいます。
そんな時は、ストレートスパイクやクロススパイクも打つ瞬間に肩のひねりでさらに打つ方向を少しずらすと、レシーバーの正面からずれて、ポイントが取りやすくなるのです。
クロススパイクの助走
オープントスや、比較的ゆっくりとした平行トスでしたら、右利きの人がレフトから打つ場合は、少し右へカーブをしながら入ります。
クロスへ打つ場合は、カーブして入り最後の2歩で打つ方向へ上半身を向けるようにジャンプします。超インナーへ打つ場合は、最後の一歩で体の向きを打つ方向、すなわち、ネットのななめ横向きになって打ちます。
ストレートスパイクの助走
ストレートへ打つ場合は、最後の一歩で体をネットに向けてジャンプをするか、ななめに入って左側へ(ストレート側へ)の体のひねりでストレートに打ちます。
スパイクの練習で気をつけること!
スパイクの助走をマスターし、スパイクが上手に打てるようになると、ブロックのつかない練習でネットに近いところにトスを上げてもらってアタックラインに落とす事が気持ちよくなります。
しかしこれは試合では何の役にも立ちません。試合ではかならずブロックがついてくるからです。
それよりもいつもブロックがついたときのことを考えてトスを上げてもらい、それをコースに打ち分けることを目標にしてください。
よく試合前の練習では、すごいスパイク練習をしているチームが試合に入るとスパイクが決まらなくなってしまうのは、いつもブロックを想定して練習していないからです。
練習で気持ちのいい思いをするよりは、試合に勝って気持ちのいい思いをしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スパイクの助走の練習方法について紹介しました。大切なことなので何度も言いますが、スパイクの助走は最後の2歩が重要です。
このことをしっかりと頭に入れながら、助走からジャンプ、そして高い打点でボールにヒットする練習をしてくださいね。
あなたが満足のいくスパイクを打てるようになることを願っています!
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